介護離職防止支援策 | 札幌 ファミケア プリズム翠 (障がい支援、介護、子育て支援・起業支援)

札幌 ファミケア プリズム翠 (障がい支援、介護、子育て支援・起業支援)

札幌在住。32年にわたり、難病の母親の介護をしてきたいわゆるヤングケアラー経験者です。また、保育士や介護福祉士の業務経験から、介護、障がい、子育てに関わるご相談お受けしています。本業は障がい福祉サービス事業所で相談支援専門員として福祉支援の仕事をしています。

札幌 ファミケア プリズム翠 吉田綾子です

 

介護離職や育児による離職について

企業様向けに当社のサービスとして

ご提案させていただいています。

今日は

過去記事に加筆修正した記事をお届けします。

 

昨年大手企業の札幌支社で

お話しさせていただく機会を頂きました。

主に、営業職の方々が多い企業で、

仕事的にも色々な働き方がある

素敵な企業様でした。

お取引のお客様の中には、

様々な企業様も多いという事で、

今後何かの情報としてお伝えできれば

と言う勉強も含めて、

皆さん熱心に聞いてくださいました。

 

厚生労働省も企業向け、労働者向けに

様々な相談窓口や企業サポートを

提案しています。

が、企業内では、

なかなか取り組むことが難しい、

という声もあるようです。

 

人手不足

 

という大きな課題もありつつも、

企業側が、介護離職や育児離職に対して

取り組むことは

まだまだ積極的ではない環境下が多いようです。

今の日本社会の現状ですね・・・

 

介護や育児の両立をしながら

仕事を続けることがいかに大変か?

 

私もその経験があるがゆえに

当事者の気持ちがよくわかります。

 

今思えば

介護や育児で仕事を辞めずに

何とか社会と繋がってきたことは

選択肢として間違っていなかった、

そう思っています。

特に母の介護は育児とは

全く違うストレスや負担が多く、

仕事で気持ちをリセットしていたかもしれません。

社会と繋がっていることで自分の存在意義を

感じることが出来たのです。

 

 

介護と育児を応援するという

国が案内しておる相談窓口が

いくつかあるようです。

企業内で取り組むことで、

色々な働き方や雇用の仕方などのメリットも

あるようです。

ただ、企業側もそれに取り組む時間や

人材の確保が難しい、という場合も。

特に小さな企業であれば、なかなか

そこに人や時間を費やすことが

難しい場合もあるかもしれません。

 

そんな中、

すぐに相談できるサポートとして

当社が出来ることをサポートさせて

頂こうと思い福祉の相談窓口を

提案させていただいています。

 

介護によっての離職

いわゆるビジネスケアラーの存在を

知ってもらいながら、こちらも啓発活動を

続けて行けたらと思っています。

 

7月にこちらでお話をさせていただきます

 

 

 


6月は清水町でお話をさせていただきます。

お近くの方良かったらいらっしゃいませんか?