いかに手抜きをして美味しい料理を出すか? | 札幌 ファミケア プリズム翠 (障がい支援、介護、子育て支援・起業支援)

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札幌在住。32年にわたり、難病の母親の介護をしてきたいわゆるヤングケアラー経験者です。また、保育士や介護福祉士の業務経験から、介護、障がい、子育てに関わるご相談お受けしています。本業は障がい福祉サービス事業所で相談支援専門員として福祉支援の仕事をしています。

時間があるときは週末に作り置きをします。

 

1週間分は無理なので作れるだけ作っておくと、平日は1品とか、味噌汁だけ作るなど、とっても楽ちんなのです^^

 

作り置きの本なども沢山出ていますね。

それを参考にしながら、レシピをアレンジしてマンネリしないようにしています。

お弁当のおかず用にちょっと分けて冷凍したり・・・平日はいかに手を抜くか?を考えて作ります(笑)

 

 

昔は作り置きなんてダメだ!と思っていました。

結婚生活を送っていた頃、作りたての料理を出すこととをとても意識していた時期がありました。

なので、帰宅後は戦争です。

フルタイムで働いていたので、朝少し下ごしらえしていた材料を出して、1汁3菜を死守し^_^; 食卓にアツアツを並べると言う・・・

料理が苦手だと思い込んだきっかけだったのかもしれません。

 

手抜き料理

ズボラメシ

 

こんな料理本を見つけると、読んではいけない、そう思っていました。

 

自分で自分の首を絞めていたんでしょうね・・・

 

メンタルの病気をして、全く台所にすら立てなくなると、子どもたちに食事すら作れない自分はもう人間としても失格、という思いすらありました。

 

料理は苦手なんだ

手際が悪いから時間がかかるんだ

料理のセンスが無いんだ

 

変な思い込み^_^;のオンパレード

まあ、性格的に当時は何に対してもネガティブで、完璧主義で、人に頼れなくて、プライドが高くて、と出来ない自分を許せない所が多々あったのですから、料理に限ったことでもないのですが・・・今もその要素はないわけでもないと思っていますが・・・^_^;

 

色々な人とのの出会いや、自分を見つめる数年間の間で、少しずつ自分を客観視できるようになり、今は適当具合が心地よく、生活の中でもいかに手抜きをするかを考えられるまでになりました(笑)

 

人から見ると、まだ頑張りすぎることもあるようですが^_^; 今は昔よりはるかに楽な生活を送っています。

 

手抜き料理をするようになって、簡単で健康的な料理をすることが楽しくなり、マクロビやローフードって面倒で手間がかかると思っていたのを覆し、逆に工程がシンプルだったり、手軽に作れることを知ると益々手抜き料理が楽しくなります^^

 

いかに手抜きをして

自分も家族も美味しいと思えて

お腹も心も満足できる料理を作るか?

 

これが私の料理へのこだわりです(=^・^=)