セラピールーム夢の花のなかぽんです。

 

前回は
音楽療法を通じての家族の時間と回想~なかぽんのライフストーリー㊻
https://ameblo.jp/yumenohana0909/entry-12394589920.html
 

 

でした。

 

音楽療法によって、

闘病中の父と

家族がひとつになり、

いい時間を過ごせました。

 

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三回目の

音楽療法のときに、

 

父の口から

 

「ありがとう・・・」

 

 

というコトバが発せられました。

 

 

モルヒネで痛みが和らげ、

声もほとんど発せないくらい

弱ってしまっている父から、

感謝の気持ちが伝えられました。

 

 

私には、

もう十分だよ、ありがとう。

という意味に聴こえました。

 

 

実際には

音楽療法が

父にとってどうだったのか?

 

疑問に感じながら、

やっていた部分もあります。

 

 

「ありがとう」

 

がどういう意味だったのか、

そんなことも想ってました。

 

 

その問いかけに対するこたえは、

翌朝にはでていました。

 

 

翌朝、病院から電話が来て

父が息を引き取ったとのことでした。

 

 

ほとんど苦しまずに、

最期を迎えたようでした。

 

 

父らしい、

最期だなと思いました。

 

 

人に囲まれて最期を迎えるのではなく、

人知れず去っていく。

 

無口で、多くを語らない

父らしいなと思いました。

 

 

そして、

最後になった

三回目の音楽療法で、

父は満足したのだと思いました。

 

 

私の想いが届いて、

受けとってくれていたのだとも思いました。

 

 

そして、

自分の去り際も

どこかでわかっていたんだと思います。

 

 

人生からみたら、

ほんのわずかな時間ではありましたが、

父と関われたことを

私は嬉しく思いました。

 

 

私の妹は

本州に住んでいるのですが、

亡くなった日に北海道を出る予定だったので、

ホント、絶妙なタイミングだったのだと

思いました。

 

 

父の死を通して、

私は本当にたくさんのことを学びました。

また、過去の想いを癒したり、

振り返ることで気づきがあったり、

家族、パートナーシップについて、

深く考え、洞察するいい機会でした。

 

 

このことが、

その後、私がセラピストとして

仕事をしていくことになる、

ベースになっていったのでした。

 

 

ただ、

父が亡くなって、

それで穏やかに

すべての事が終わったわけではありませんでした。

 

 

それは、

私にとってもそうだし、

先祖代々にまつわることでもあり、

血縁について考えさせられる

さまざまな出来事があったのでした。

 

 

そのなかで、

私の立ち位置は

常に誰かと誰かの間に立って、

関わる立場に自然となっていました。

 

 

父の亡くなったあとのお話しは

次回お伝えしますね。

 

【アメンバー限定公開記事】

父のお通夜で私は会場を飛び出しました~なかぽんのライフストーリー㊽

https://secret.ameba.jp/yumenohana0909/amemberentry-12395150581.html

 

 

告別式で私が本領発揮した出来事~なかぽんのライフストーリー㊾
https://ameblo.jp/yumenohana0909/entry-12395165558.html

 

【なかぽんのライフストーリー記事のまとめ一覧】
https://ameblo.jp/yumenohana0909/entry-12381100675.html

 

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