後期乳児検診と大学病院 | YUMENO-ME 心臓病ママの特別養子縁組

YUMENO-ME 心臓病ママの特別養子縁組

先天性の心疾患により
10代の頃に大動脈弁、僧帽弁を機械弁に置換。
子供を出産することを諦め
特別養子縁組への道を選択しました。

2015年12月特別養子縁組で
家族になった娘との生活
ハンドメイドをつづります。


先週、小児科へ後期検診に行ってきました

優しい看護師さんと先生に
泣くこともなく終始ごきげん

身長、体重は…


身長 : 74.8㎝
体重 : 9500g

順調に成長しています。重いです。

そして、7ヶ月検診の際に相談していた
恋ちゃんの左手についても
見てもらいました。

未だに力強く拳を握って
指を開いて遊ぶことが少なく、
左足についてもズリバイをする時に
右足のみ蹴って前へ進み
左足で蹴ることがありません。

様子を確認後、大学病院の整形外科へ
紹介状を書いてもらうことになりました。

大きな病院への紹介ということで
少し驚きましたが、受診して
原因を突き止めねばと思いました。

夫に報告すると、ネットで色々と
調べたようで、左の手足の動きだから
何か麻痺でもあるんじゃないかと
言い出します。
ネットで検索すると不安になる
だけだから見ない方がいいよと
強気な発言をした私も
気になって夜中こっそり検索…
不安に陥りました(∋_∈)

。。。


そして昨日、朝早くにベビーカーを押し
隣町の大学病院へ行ってきました

担当の先生はとっても優しい笑顔で
大きいですね~と迎えてくれ
恋ちゃんもリラックス

左指を診察、胸の筋肉を触診。
左足の様子も伝えましたが、
そうですか~と特に気にとめずさらり。
うーーんと目をつぶり
「おそらく先天性握り母指症でしょう」
と診断されました。

レントゲンを撮り骨に異常なく
改めて先天性握り母指症の説明を受けました

親指の付け根の関節が伸びない状態で
関節を伸ばす装具をつけて自然治癒
で治療していきます。
恋ちゃんは、もう11ヶ月なので
装具による治療は半年以上かかるとのこと。
まれに、親指を伸び縮みさせる筋肉が
欠損している場合があるそうですが
すぐに診断がつかないため
まずは装具による治療で経過観察
となりました。

。。。

7ヶ月検診では物を持たせてあげて
開く練習をし、それでも改善されな
ければ10ヶ月検診で診てもらうように
言われていました。

真面目にも、きっと成長がゆっくり
なのだろうと思い込んでいました。
もっと早くに病院へ来るべきでしたが
後悔しても仕方ありません。
命に関わる病気ではないことと
治る病気であることがわかり
内心はホットしました。

最後に、装具を作るために
技士さんにサイズを採ってもらいました。
石膏で型をとるのかと思いきや
装具のイメージはT字型の
杖の持ち手のような形を
握らせるタイプでした。

来月中旬に仮合わせと、
下旬に引き渡し&診察です。

朝一からお昼すぎまで時間が
かかりましたが恋ちゃん頑張りました。
人見知りしないので、
沢山のおじさま、おばさまに遊んで
もらってご機嫌でした。

指以外は、発育も良く食欲もあり
元気いっぱいです!


掴まり立ちへの意欲が増してきて
左手も以前より使うようになりました。


夕飯のあと、足りなかったみたいで号泣。
バナナをもぎとってあげると
皮つきの方を持ちたいと要求。
持たせてあげると「うーっわぁ」
と感激しながら食べました。

日々成長を見せてくれる
恋ちゃんとの日々が宝物です。