■ 暑くなく雨の心配もいらない絶好のお遍路日和。 | 独り言に近い「お遍路ブログ」を目指してます。

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無理をせず日常生活の一部として融合するよう、継続させていきたいと思ってます。

今回の遍路は今までのように時間に追われ(少しでも早くと)歩いてしまう事を戒めるため、路上観察的な観点で周囲を見回しながら歩く事にしていたが、街中とは違いいくらきょろきょろしてもコレと云ったものは発見出来ずさっささっさと進んでしまう。(11:01)

 

この写真のコンクリートの柱は鳥居の片一方の脚で空き地にポツンと鳥居だけが立っていた。写真を撮ったのはその謂われを後で確認する時があればと念のため撮っただけで、今この場所の様子を思い起こすと撮り様によってはトマソン(無用の長物)として見えたかもしれないなと少し後悔している。

 

「妙なモノ」はあり得ない場所できょろきょろ探しながら歩くよりは、秋を満喫して歩く方がよっぽど正常だ!という事に気がつきスタンスを切り替えることにした。(11:05)

 

しばらく歩くと「来栖」の文字を発見!そろそろ分かれ道がある筈だ。(11:10)

 

(バス停の支柱が傾いてるように見えるが実際は真っ直ぐだったと記憶している。一時期豊洲の地下空間が問題になった時、都議が地下に入って撮った写真に傾いた支柱が写っていて騒ぎになりかけた事があったが結局「レンズの○○具合」が原因ということで騒動はすぐ沈静したが、その「○○具合」と同様に、このバス停も実際は真っすぐ立ってたはず)

 

予想通り遍路道を示す看板とシールがあった。春先来た時もこの看板を見て進みそうになったが「女体山へ」という文字の下に「来栖神社経由」とあったので下に降りず真っ直ぐ進んだ覚えがある。(前回は多和神社経由で女体山に上るつもりでいたから)

 

数分歩いたらダム湖の向こう側から来たであろう道と合流。(11:13)

 

多和神社の時もそうだったが「これか?」といぶかるほどの“ひなびた”佇まいの神社に遭遇する、数段階段を上れば確認できたかもしれないが後々のため脚力は温存しておきたいから素通りする。

 

この場所より以降、社(やしろ)は見かけなかったからここが来栖神社だったのだろう、でも多和神社よりはこちらの方が立派だった。(11:23)

 

神社を過ぎると道は遊歩道の様ないい雰囲気になってきた。おへんろ交流サロンの職員さんが「来栖渓谷はいい場所ですよ!」と言っていたのを思い出す。