■ あっちを立てればこっちが立たず、帯には短いが襷に長い! | 独り言に近い「お遍路ブログ」を目指してます。

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本来の遍路道は「20番鶴林寺まで上り、そして下りまた上って21番太龍寺をお参りして下り廃業された坂口屋さんの前を通過して大根峠を越える」というコースなのだが今回はその道を歩かない。

 

考えていたのは、太龍寺からロープウェーを使って麓に降り12kmほど離れた桑野駅まで歩いて、そこから一駅徳島寄りの阿波橘駅まで乗って、駅前にあるビジネスホテルに泊まる。そして翌日、四駅先の由岐駅から23番薬王寺までの未踏破区間を歩く心算でいた。(以前22番平等寺から由岐駅まで歩いて打ち終えた次の区切り打ちで、由岐駅で降りず薬王寺のある日和佐駅まで列車に乗ったから)

 

最初は鶴林寺と太龍寺の二山を如何に越えるかを主眼にこのコースを考えたが、その後「薬王寺の宿坊」と「鯖大師の宿坊」に泊まる案が浮上してきたところで、阿波橘駅前で泊まって由岐駅から歩きはじめると薬王寺までは12kmほどしかなく時間が余ることが判明、だからと言って薬王寺の宿坊をパスして鯖大師まで歩くとなると30km越えの強行軍になっていまう。

 

由岐駅から薬王寺まで距離が足らないのなら由岐駅まで乗らず手前で降りて距離を増やせばと云う考えが頭をよぎるが、その区間は面白味のない舗装された道だと知っているのでその選択肢はとりたくない。まだまだ時間があるので色々考えてみる。