前回の結願・満願の区切り打ちを終えた頃に決めていたのが「12番焼山寺の往復」と「19番立江寺あたりからの逆打ち」のツーパターン。
初めて「焼山寺」をお参りした時、柳水庵(りゅうすいあん)を過ぎたあたりから雨が降りだし、そのあとちょっと座って休憩する事も出来なくなり、へろへろの状態で登ったのと雨で焼山寺ではゆっくり出来ず心残り(雨が酷くて線香もあげれずお勤めもそそそこに境内のうどん屋さんに飛び込んだ)があったためもう一度登ってちゃんとお参りしたいとずっと考えていた。
で、なぜ往復か？と云うと、うどんを食べながら雨が収まれば境内を散策しようと思っていたが雨足に変化はなく、そのまま山を下り衛門三郎縁の杖杉庵(じょうしんあん)も見逃し宿に入ってしまった。次の日宿を出てからすぐ山道になり焼山寺の「再来か？」と身構えたが40分たらずで玉が峠(ホントは土偏で“たお”と読むらしい)を越えてしまい、その後は延々4時間ぐらい車道を歩く事になる。それがつまらないので今度は13番大日寺には向わず、もう一度「焼山寺」を越えて鴨島のホテルに泊まる選択をしたい。