マムシの心配をしながら、そして足を滑らさないよう慎重に上る。
上に登り、ひざまずいて「南無大師遍照金剛」を三度唱える。
クスノキだったろうか?丈の割には幹の太い木が一本立っていて日差しの強い日は良い木陰になりそうだ。(農作業後の昼ご飯はココで食べたら美味しかろう)
次の古墳(お墓)に続く道へは何とか下りられそうだ。
下から見上げると通夜の時に備える、ご飯を盛った茶碗に箸を突き刺したような印象があった。
次の古墳に上がる道を見つけるのは容易かった。
後にまわって佇んでる姿を見ると、どこか寂しげに見える。(石像の向いている方角が文殊院、衛門三郎の旧宅だからか)