■ 果たして「結願」の証明書を納経帳がなくても頂けるものか?少しだけ心配。 | 独り言に近い「お遍路ブログ」を目指してます。

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無理をせず日常生活の一部として融合するよう、継続させていきたいと思ってます。

150 本山寺で電話した時、「どこまでですか」と聞かれ「高速バスの観音寺乗り場まで」と言って高速道路のバス乗り口を伝えたつもりだったが、タクシーは左に曲がるべき交差点を右に曲がりJR観音寺駅に向かった。ワタシが「高速道路の観音寺乗り口ですよ」と伝える「えっ」と言いながら方向転換してくれた。

無線でやり取りをしてるのを聞いていると、どうやらJR観音寺駅にも「高速バス乗り場」があるらしく「観音寺駅の高速バス乗り場」と勘違いしたという事のようだ。(後で調べたら、確かに東京・阪神方面行の高速バスがJR観音寺駅から出ていた)

高速道路の高架下まで来たころには料金メーターは2,000円になっていた、高速バスの乗り場はもうそこだからメーターを止めてくれるぐらいの気遣いがあってもよさそうだが車はそのまま走って止まった。

ワタシが2,000円札を出すと「料金引いときましょうか?」と言うので「頼みます」と言うと、400円引いときますと言って今度は携帯電話で誰かとやり取りした後、返してくれた。
一番最後に嫌な感じにはなったが、まぁ遍路を終えた後だし気にしないことにして高速バスが来るのを待った。

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たかだか四泊五日の区切り遍路なのに長々1ヵ月以上書いているうちすでに次の効率の良い巡り方とルート上にビジネスホテルが有るか無いかの調べがついて、かなり具体的な計画が立っている。(あとは、いつも通り月間天気予報を見ながら雨の無い週を見定めホテルの予約を入れればスタートとなる)

次回も四泊五日の日程で88番大窪寺まで行って結願(けちがん)をする予定、大窪寺の手前にある「前山おへんろ交流サロン」で“遍路大使任命書(2,000円也)”と大窪寺では“結願証(2,000円也)”を納経帳の代わりに記念として頂こう(買おう)と考えている。(ワタシは納経帳を持たずに遍路しているので巡った証として記念に残しておきたい)

梅の花が遍路に出る前は「咲はじめ」で帰ってきた時には「散りはじめ」で待ってていてくれた。(この写真も帰ってきたその時に撮った写真なので、今はもうほとんどが花殻となっている)