■ 車の往来する面白味のない道を歩くと同じ距離でも遠く感じる。 | 独り言に近い「お遍路ブログ」を目指してます。

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無理をせず日常生活の一部として融合するよう、継続させていきたいと思ってます。

128 大興寺の山門を出て小さな橋を渡って左に進むが、このまま行くと町中に出そうな雰囲気だったので道から一段高い所にある田んぼの畔で民宿岡田さんで接待されたオニギリを食べることにした。(12:49)

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岡田爺さんの言ってたように雲辺寺を下って大興寺に着くまで「食べ物を買える店・食べられる店」はなかった。ここからしばらく歩けばそういうお店もあるだろうが腹ペコで歩くのはつらい、ありがとうございました民宿岡田さん。

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「善根宿 銭形・ヘンロ小屋トナリ」、“銭形”と来れば銭形警部や銭形平次を想像するから、どんな宿か見てみたかったが結局「ヘンロ小屋」すら見かけなかった。
(今、よくよく考えれば「銭形」は寛永通宝の砂型のことをさしてるのだろうから69番観音寺の先にあったのだろう)、(13:33)

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国道をJR観音寺駅方面に歩いていると高速道路の高架下と直交した、今回の区切り遍路の予定は今晩観音寺駅近くのビジネスホテルで一泊したら次の日70番本山寺を早い時間帯にお参りして高速バスで帰る予定でいたので、高速道路のバスの乗り口を確認しておいた。(13:55)

本山寺を打ち終える時間によってはココまで歩いてもいいし、急ぐようなら本山駅まで行ってそこから観音寺駅まで戻り歩きか場合によってはタクシーでココまで来るのも良しと考えていた。

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高速バスの乗り口からJR観音寺駅まで50分ほど掛った、根拠はなかったが30分位で着くかと思っていたので50分もかかるなら明日、観音寺駅から高速バスの乗り口に行くとしたらタクシーに乗るほかないと考え、その時のため料金を確認したかったので(2,000円近くかかるなら本山寺から歩くことを選択)駅前に沢山並んでいたタクシーに聞いたら800円位じゃないかという返事だったので安心した。(14:46)

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3時前でもまだ「遍路」が続くなら、そのまま一日を終了させ風呂に入り早めの夕食をとりテレビを見ながら至極の時間を味わうのだが、明日で終わりだから乗りたい高速バスの時間に余裕をもって乗り口に着いておきたい。だからフロントで神恵院(じんねいん)観音寺までは10~15分だと聞かされると明日のため行かざるを得ないリュックを部屋に置いてホテルを出る。(15:10)

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階段上の仁王門の左右に「七宝山 観音寺 神恵院」と「四国 第六十八番・第六十九番 霊場」の大きな看板が掛っている。(一つの境内に二つのお寺が存在する由来は簡単に検索できると思うので興味のある方はご自身でどうぞ)、(15:16)

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順番を尊重してまずは「左」へ進む。

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二頭の愛犬を連れてお参りしている女性のリュックに長い紐にぶら下げられた「鈴」が
動くたびにリ~ンり~ンと鳴るものだから、最初は良い響きと思ったがしばらくしたら鬱陶しくて仕方なかった。(15:18)

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一ヶ所で二つのお寺をお参り出来ると効率がよさそうだが、お勤めの時間は当然だがいつもの倍かかり少し面倒だった。来るとき看板でその存在を確認していたスーパーマルナカでいつも通り今晩の弁当(寿司)と朝飯(のり巻き)と昼用のオニギリ(2個)とデザートのヨーグルトを買ってホテルに戻る。(15:45)