■ 長い車道、特に登り坂は「乗せて下さい」というオーラを出すが誰も気づかない。 | 独り言に近い「お遍路ブログ」を目指してます。

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無理をせず日常生活の一部として融合するよう、継続させていきたいと思ってます。


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57番栄福寺から地道を歩いて次のお寺に向かう。58番仙遊寺は山の上にあるが標高300m程度なのでそれほど構えることはないが、この日は仙遊寺をお参りした後も2時間弱先にあるお寺まで歩く予定なので道に迷ってはいられない。

実はこの土手に登る前、脇道にそれるよう「印」があったのだがそれに従って進むとその先は土木作業現場に入ってしまいそうな道に見えた、遍路地図で確認しながら進む!この土手の上が池なら間違いないが果たしてどうか?。(12:38)

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結局、大きなため池は存在し遍路道はその横をすり抜けるよう続いていく。

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しばらく行くと遍路道は車道に合流した。つづら折りの車道を一直線に上ればそこはもう仙遊寺か?案外近かった!と安堵して進む。(12:44)

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曲がりくねる車道を串刺しする意気込みで、どんどん登っていく。

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何度か車道に合流しながら登るものと思っていたら突然開けた場所に出る。そこにはお地蔵さんが安置されていてその背後には瀬戸内海が望めた。(12:47)

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お地蔵さんのあった場所からすぐに車道に突き当たったが、そこには絶望させられる看板があった。本当ならその看板(手書き)をここにアップしないといけないところだが、車道を横断してポケットからカメラを出して撮る気持ちの余裕もなく打ちのめされた気分で車道を登って行ったのでその看板の写真はない。

して、その看板には何が書いてあったのか!「車 5分、徒歩 40分」とあった。もう登り切って山門はすぐそこ!と思い込んでいたワタシには残酷な「看板」だった。

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なんか「入口」のような雰囲気のところにたどり着いた、時計を見ると「お地蔵さん」の所から15分経過している。「あと何分」というお節介な看板は大げさに書いてるのもが多いが「40分」と書いてあるところを「15分」では着かないだろう。(13:01)

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ごらんの通りまだ20分かかる。

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打ちのめされてトボトボ車道を5分ほど歩くと古そうだが立派な仁王門がぽつんと立ってる、近づいてみると「車はコッチ」という感じの看板がある。という事は歩き遍路はこの門をくぐったら58番仙遊寺に行けるのか?(13:05)