■ 松山の初詣は護国神社で、除夜の鐘突きはこの太山寺か・・・ | 独り言に近い「お遍路ブログ」を目指してます。

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無理をせず日常生活の一部として融合するよう、継続させていきたいと思ってます。

99 納経締め切り時間ぎりぎりに来た歩き遍路さんはバス通りの山門から仁王門までの5分、そして手水舎まで更に10分。まだか?まだか!の「15分」は単なる60秒×15の寄せ集めとは思えない「焦燥感」を味わされる事になるだろうが、「早い時間帯に来たワタシ」そして「納経帳を持たないワタシ」には全く「無力だ」などと訳の分からないことを考えながら手水舎前に到着。(7:28)

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手水舎に向かう寸前、後から「お~ぃ」という声が聞こえたので振り向くと大きなリュックを背負ったお遍路さんが来るのが見えた。取りあえず会釈する、会釈したがその遍路に反応がない。立ち止まって待つ感じになっていたが勘違いか?と踵を返して手水舎で手と口をそそいでいると「後ろ姿が昨日会った若者と似ていたので声を掛けてしまった」とその遍路さんが言うので「あぁ、そうでしたか」と答えてそのままお互い会話せずワタシは先に階段を上った。

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本堂でお参りしているこの出で立ちの人がさっき声を掛けてきたお遍路さんだ。心経を唱えている声は低く伸びがあり熟練の遍路さんのようで、リュックのサイドポケットには新聞紙が丸めて差し込まれていたから相当 巡られてるように思う。(7:32)

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広い境内とカメヤマローソクのベンチの数が印象的だった。

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早い時間にお寺をお参りすると、日の差し具合が
ちょうど撮るのに都合がいい。(7:43)

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相当な急階段!お年寄りには上がるのも大変だが、下りるのはもっと危険な感じがする。(7:49)

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何処となく京都の二寧坂を思い起こしながら坂道を下りていくと、木漏れ日が射していた。(7:52)

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来る時 椅子があることに気が付かなかったが、確かに重いリュックは置いておきたくなる距離だった、サイドポケットに「光るモノ」が見えたので拡大して確認したら、それは「銀マット」だった。

リュックの上に置くのは「野宿遍路」が判るから嫌だが中に入れるのも収まりが悪いし、サイドポケットに差し込みリュックカバーで覆うと銀マットが見えない作戦なのか?。(7:58)