■ 山道を遍路道は進むが国道が傍にあると思うと安心感がある。 | 独り言に近い「お遍路ブログ」を目指してます。

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無理をせず日常生活の一部として融合するよう、継続させていきたいと思ってます。


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お経を唱えたあと両親の冥福とお接待していただいた方々のご健康と冥福を祈願してみて、初めてお遍路する事の意味にふれたような気がした。(8:22)

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44番大宝寺から次の岩屋寺へ向かうのには国道を
行く方法と山道を伝っていくルートがあるが、当然ワタシは山越えの遍路道を選ぶ。(8:23)
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徐々に道は山の中に入っていく。大宝寺から岩屋寺までは距離にして10km足らずで山道を歩くため速度が遅くなるとしても3時間ぐらいで着くはずだから、体力的にも時間的にも「楽しめる」範囲内だ!期待して進む。(8:27)

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久万高原町(旧久万町)は林業が盛んな町として有名だが、
昔から間伐材はこのように放ったらかしのままにしていたのだろうか?(運び出しのコストを考えるとこうなるのかもしれないが)、(8:44)

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道は峠らしきところを越え、だらだらと下り道が続く。天気は良くさわやかな風が通り景色もよくて開放感たっぷり。今この時間に働いてる人の事を思うと申し訳ない気持ちが半分と、自分の今の境遇の有難さを味わえる気持ちとが半々の感情を持つ。(8:48)

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などと、幸福感を味わっていると遍路道は下り国道と交わってしまった。(9:00)

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国道を20分ほど歩くと
遍路道は国道沿いに流れている小川の土手を歩くように誘導され、少しの間だが「裏庭」と「土手」の区別の曖昧な箇所を浸入して進む。(9:23)

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「ひろった栗は全てお買い上げください」とは身勝手な言い分だなぁ~と感じて、こんな民宿には泊まらなくてよかったと思いながら通り過ぎたが、今写真を見るとテーブルの上はきちっと整理されてるし、ポリバケツも散乱させず一まとめになってるところを見ると生真面目なオーナーさんの理由(わけ)ありの「お願い」のように感じてきた。(9:29)

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国道とそれほど離れず
並行して遍路道は続くので、先を妨げられようとも不安なく進める。(9:33)