すみだ水族館を出て「海ほたる」で食べる弁当を買いにソラマチ商店街に向かう。三人で食べるデザートとしてサクランボのパックを買おうとするが直前に二人連れの外国人(間違いなく中国)が桃やカットフルーツなどをごっそり買い込み何やら大声でわめくようにしてレジを独占していた。(地方都市在住のワタシには新鮮に感じる)、(11:56)
昼1時過ぎに海ほたるに到着して少し遅い昼食を外のベンチで食べる。それほど暑さは感じないが、かと言って海風のほっとする涼しさもない。
広い海を眺めながら買ってきた手巻き寿司を食べ終えると、遠くからチャンクゥオの話し声が聞こえてきた。ワタシらが居る横長のベンチの空いてる席に数人が座り、ほかは立って話をしだした。
隙間を開けゆったり座っているワタシたちに対して「団体」の圧迫感をかけることもなく、思いの外静かな声で話をしていた。(立っている何人かに譲るべく荷物をかたずけ席を立った)
出発する前に「宿泊先」をある程度予約しておきたかったが「成り行きまかせ」的な旅行になるという事なので初日富士市のビジネスホテルのみ予約を取って二日目の「館山」の民宿は何ヶ所か候補だけを絞っておいて予約しなかった。
海ほたるの駐車場を出る前に候補の中から予約をしとけば良かったが、iPadからお気に入りの画面が立ち上がる前に車は動き出していた。
第一候補の電話番号を助手席に座ってる談志兄さんに伝えて電話してもらうと、あっさりと満室の返答をもらったらしい。第二、第三の候補に電話するがすべて満室だった。
雷太兄が来る前にナビで国民宿舎を調べていたらしく「そこにするか?」というので宿舎名を聞くと登録したままで記憶がないという。行って満室なら目も当てられないので先に電話で空室確認をしようという事になって「館山」までのナビを解除して登録してる国民宿舎を探しているうちに曲がるべきジャンクションを真っ直ぐ進んでしまったらしく「外房に向かってる?」状況に陥ってしまった、汗。
しかし、自動車道の路肩に停めるわけもいかずしばらく車を走らせ次の出口を出て停車する。時間のロスを踏まえ館山の手前にある宿を探すと辛うじて空いている宿が見つかった!予約も出来て一安心して、雷太兄が密かに考えていた「鋸山」に向かう。
だが結果、「釣り宿」というジャンルがあるのかどうか知らないが夜釣りのための仮眠するだけの宿(部屋)?大人の男三人が六畳の部屋では熟睡できず最悪な一晩を過ごした。(深夜に2度火災報知が誤作動して鳴りだすオマケつき)