カウンセラーの神田充人です。
今回は感情についてです。
前回、AKB総選挙と抑圧された感情について書きました。(読まれていない方は→こちら)
では感情について考えてみましょう。
感情と言えば、
喜怒哀楽をイメージしますよね。
東洋自然哲学の一つで陰陽五行説ってご存知でしょうか?(※1)

万物を5つのカテゴリー(木火土金水)にわける考え方です。
これは、あらゆるもものを分けていて、
この中に心も分けてあるんであります。
この考え方のよいところは、
それぞれの関係性を示しているところです。
「木」は燃えて「火」を生み
「火」で燃えれば、灰になり「土」になる
「土」の中には鉱物「金」がある
「金」が冷えれば、結露で「水」が生まれる
「水」により、「木」は養われる。
といったように、右回りの最初が母、後が子といったような循環をしているということで、
また、
木は土を滅ぼし、、、
といったように、2つ先を滅ぼすという関係性があるのです。
五情というのですが、
木→喜ぶ
火→楽しい
土→怨み
金→怒り
水→哀れみ
といった具合に感情をわけます。

これを感情に置き換えて、どのように使うか?
ということになりますが、物事はバランスです。
そのバランスが崩れていないか?
どこかに集中しすぎていたり、乏しくなっている所がないかどうかを確認する時に使います。
また、バランスが悪く、偏った感情がある時には、
次の感情へとシフトするように考える手助けにもなります。
皆さんの感情のバランスは取れていますか?
詳しく知りたい方は
※1五行思想wiki