言葉というのは便利なようで不便なものですね。
皆さんは日頃のコミュニケーションの中で事実と意見を意識されているでしょうか?
事実とは?
実際に起こった事柄。現実に存在する事柄。
意見とは?
ある問題に対する主張•考え。心に思うところ。
(大辞泉より)
例えば
のび太くんは文房具店でえんぴつを買いました。鉛筆はとても綺麗なものでした。のび太くんはしずかちゃんにプレゼントしました。しずかちゃんは「とても嬉しいわ。とっても可愛いね。」と言いました。しずかちゃんはとっても嬉しそうでした。
(キャラクターと事実関係は関係ありません)
この中で意見と事実の違いについてわかるでしょうか?
のび太くんは文房具店でえんぴつを買いました。(事実)
鉛筆はとても綺麗なものでした。(意見)
のび太くんはしずかちゃんにプレゼントしました。(事実)
しずかちゃんは「とても嬉しいわ。とっても可愛いね。」と言いました。(事実)
しずかちゃんはとっても嬉しそうでした。(意見)
少し簡単すぎましたかね?
日頃のコミュニケーションの中で、事実と感じているものが意見なこともあると思います。
そのことが事実なのか意見なのかということを確認することで、自分の捉え方に気づくことが出来ます。
自分自身が発している言葉についても同様です。
それは事実でしょうか?意見なのか?今一度確認してはいかがでしょうか?
この訓練をすることにより、人とのコミュニケーションが円滑にいったり、自分の発言がわかりやすい ものになりますので、是非考えてみてくださいね。