人間失格を読んで、子育てを考える | 夢人 ゆめんちゅ カウンセラー神田充人のブログ

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私は今まで多くの人と出会い、カウンセリングをさせて頂きました。
真摯に寄り添って話を聴き、解決方法を共に探り、クライアントが悩みに立ち向かえるようになった時の笑顔を見ることが私の働きがいです。

太宰治の人間失格を読みました。

辛い時間でした。

カウンセラーとして、多くの人の気持ちを理解する為に、と思い読み始めました。

時に葉蔵を憎く感じ、時に同情しながら、時に共感しながら読みました。



(と、ここまで書いた所で、妻が「太宰節が移ってる(笑)どうした今までの神田充人はどこ行った!!」と言われて赤面したので、ここからは神田節を展開したく思います。もう!すぐ影響されてまうんやからぁ!!!!!)


彼がクライアントやったら、どのようなアプローチを取ればいいのか?
問題はどこにあるのか?誤った考えはどのようなもので、それに気づき、改善するにはどのようにするかを考えながら読み続けていました。

しかし、あとがきの最後の方に(読んでいない方もいるかもしれないので、書きませんが)父としてどうあるべきかを考えさせられました。
これから、父としてどのように子育てを進めるべきかも考えていきたいと思いました。
彼にはセキュアベースがほとんどと言ってないのです。
親としてセキュアベースの大切さを改めて感じさせる作品でした。

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