今まで私自身が感情を抑圧していたのだと感じさせる出来事がありました。
そのきっかけは「オペラ」です。
(最近芸術かぶれやなぁ!と思った人少々のご辛抱をm(_ _)m)
昨日は松井守男画伯の個展のプレオープンに招待を頂きまして、
その後、2階のホールでオペラを聴いてきました。
小林真里さん
メゾソプラノ・リサイタル
「リラの花咲く頃~フランスの美しい歌」
リラは桜のように咲いている期間が短く、フランス人にとって日本の桜のように愛されている花だそうです。
私は恥ずかしいのですが、オペラというものを
チラッとNHKで見てもすぐにチャンネルを変えてしまうくらい、
オペラをちゃんと聴いたことがありませんでした。
始まる前から、いかにオペラを楽しむことが出来るのかを、
出来るだけ感情を開放しようと意識してオペラを聴きました。
そこで私が感じたオペラを聴いたときの感想は
恋の歌が多いこと
最近、子育てに追われ、仕事に追われ、恋心を忘れていたことに気づいていました。
恋の楽しみ、恋の切なさ、恋から生まれる妄想といったものを全然していなかった私は、
今回のオペラで、恋を真剣に歌っている姿をみて、今までを反省しました。
そして、どれだけ感情を抑圧していたのだろうと感じ、開放されていくのを感じました。
オペラは聴いて、恋心等、日頃失ったワクワクする気持ちや悲しい気持ちを思い出すことが出来ました。
感情は抑えておくと、苦しくないのでどうしても抑えがちになってしまうんや!とわかっちゃいるけどやってしまっていたんだと改めて気づきました。
人間には共感することが出来るので、オペラで言葉はわからなくてもリズム、音階、そして歌い手の表情から共感し、そのことで、日頃抑えていた感情を開放をすることが出来るのだと感じました。
本当に貴重な体験をしました。
恋心を思い出した私はすぐにでも妻に会いたいと思いました。
(惚気ではありません。正直に思ったのでお赦しくださいm(_ _)m)
皆さんも機会があればオペラを聴いて見て下さい。