Facebookの「いいね!」が日本中の人間関係を良くする!? | 夢人 ゆめんちゅ カウンセラー神田充人のブログ

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私は今まで多くの人と出会い、カウンセリングをさせて頂きました。
真摯に寄り添って話を聴き、解決方法を共に探り、クライアントが悩みに立ち向かえるようになった時の笑顔を見ることが私の働きがいです。

心理学の中にストロークという考え方があります。
Facebookをやり始めて感じた事がありますので、皆さんにシェアします。

FacebookにはTwitterと違い、いいね!ボタンがあります。
この事が日本人が苦手とされているプラスのストロークをアウトプットするいい練習になるのでは無いかということです。

私自身もわけもわからずはじめたFacebookですが、ブログやTwitterと違いこれだけ長く続いているのは、いいね!ボタンのおかげです。

ここでプラスのストロークについてのお話をしましょう。

ストロークとは、
交流分析の用語。「撫でさする」という英語で、エリック・バーンはストローク「貴方がそこにいるのを私は知っている」という存在認知の刺激の一単位として使っている。「カウンセリング辞典」誠信書房より

つまり、あなたが誰かの存在、発言にたいしてまさしく「いいね!」と意思表示することがプラスのストロークです。
私も「いいね!」ボタンを押しているうちに、人の投稿に対してコメントができるようになってきました。「いいね!」はワンクリックで出来るので抵抗なく出来ますよね。そこからプラスのストロークの練習になるんやと今回考えました。


ストロークについては、いままで研修等でお伝えすることがありましたが、Facebookが出来てこれからは「いいね!」のことだよと伝えたいと思います。
皆さんも心を少しこめて「いいね!」ボタンを押すようになると、普段の人間関係でも「いいね!」が出来るように思いますので、少し意識してみてください。