前回、人は変わらないということを書かせて頂きました。
自己主張が激しくチームの和を乱してしまう人
自分の権利ばかりを主張して言う事を聞いてくれない人
責任逃れをしてなかなか仕事が前に進まない人
チームとしての和を考えると一つの目標に向かう際に
こういった人がチームの進む速度を落としてしまうことがあります。
しかし、人間関係を円滑にしていかなければ、
会社ではいい仕事はなかなかできません。
人、チームを変えるには自分自身が変わることが必要です。
自分自身と言っても性格をガランと変えるのは至難の業。
その人、チームに対して態度、伝える方法を変えると
チーム一丸となれます。
その為には、チーム内の目標設定や計画を明確にしたり、
責任を曖昧にせず、しっかりとした枠組みを作ることも必要ですね。
また、心理学でクライアントとの信頼関係のことをラポールと言いますが、
ラポールを築くためにカウンセラーがしているのが共感や受容です。
相手のことを受け入れているということを感じてもらうことで、
信頼関係が生まれてきます。
共感・受容についてはまたの機会に書かせて頂きます。