こちらの記事にも書きましたが、語学は私にとって癒し。

 

たとえペラペラになれなくても、日々言語(日本語含む)に触れていると、頭・心・体に良いことたくさんあります!

 

そのひとつが、SPRJNSが身につくこと。

SPRは、瞬発力(Syun・Patsu・Ryoku)の略語で、こちらからの借用。

JNSは、柔軟性(Ju・Nan・Sei)の略語。

 

例えば、外国で「ここから一番近い郵便局はどこですか?」と聞きたい時。

どうしても、「一番近い」に囚われてしまい(私はそうでした)、

形容詞も、最上級もわからない→お手上げ(涙)

と、なりがちですが。

 

ちょっと待ってください!

日本の駅や空港で急にもよおし、どうしても我慢できない時(汗)。

「ここから一番近いトイレはどこですか?」とは聞かない。

「トイレはどこですか?」で十分だから。

それに対して、遠く離れたトイレや、隣駅のトイレを案内する人はいません。

 

「ここから一番近い郵便局はどこですか?」も同じこと。

「郵便局どこ?」とさえ聞ければ、普通は最寄りの所を教えてくれるはず。

だから、「郵便局」と「どこ」を押さえておけば良いわけです。

 

この「ここから一番近い郵便局はどこですか?」→「郵便局どこ?」の変換力こそSPR(瞬発力)!

 

「でも、質問しても相手の答えがわからなければ意味ないでしょ!」

ごもっとも!

ですが、道案内は大きく3通りに分けられます。

まっすぐ行くか、右に曲がるか、左に曲がるか。

この3つのフレーズを押さえる。

わからなくても身振り手振りがあります!

(写真はこちらから引用)

 

もちろん、「まっすぐ3分ほど」とか、「2つ目の信号を右」とか、下線部の修飾語の意味がわからないこともあります。

そこは、キーフレーズをいくつか(信号、十字路など)憶えておいて対処。

が理想でしょうが、知らなくても、憶えてなくても、しばらく行ってまた誰かに聞けばいい。

この考え方こそ、JNS(柔軟性)!

 

「そんな、ゆるい感じでいいの?!」と突っ込まれそうですが。

いいんです!(博多華丸の川平慈英モノマネ風味で )

 

今日も良い1日を!

Bonne journée!(フランス語)