浮気の線引きってむずかしいですよね。

私は、どうしたか、なにをしたか、ってことよりも

精神的なもののほうが大きいと思うので、

なおさら線引きがむずかしい。。。



たとえば。

いま付き合っている彼は、付き合い始めた当初

私の目の前で、ほかの女の子の膝に座ろうとした。


まあ……正直なところ、面白くはないですよ。

面白くはないけれど。

単にふざけてやっているのがわかっているから

そんなのにいちいち目くじらたてるのもどうかな~~~って。


その女の子と私はその日が初対面。

彼とその女の子は以前からの知り合いなので、

私の知らないところでもそんなことがあるのかもしれないけど……

その後も、私の知らないところで会うこともあるのかもしれないけど……

う~ん。。。

嬉しくはないけど……でも、なんでもないのはわかってるんだから、ねぇ。。。



そんなこといったら、私だって……

彼と付き合いだしてからはないけれど、

付き合ってもいない人と手をつないだりもあるわけで。。。

もちろん、それは子どもみたいな感覚でやっていたことだし、

相手のほうもそれをわかっていたから、

という安心感の中でやっていたことなんですけどね。。。



  ああ。。。

  子どもみたいな感覚

  っての、ポイントかもしれないですね。

  子どもでも、手をつないだら嬉しい♪楽しい♪ってのはある。

  (*^^)^*)ホッペニ チュ!!ってのも、ある……かもしれない。

  けど、子どものチュ♪と、恋愛になってからのキスとって、ちょっと違いますよね。

  彼との「おはよう」の(* ^)(^ *)チュッ♪は、子ども同士の(*^^)^*)ホッペニ チュ!!と近いかも。

  でも、他のときのは違う。軽~くchu♪ってときでも、子どものとは明らかに違う。  


ただね。私は、付き合っている相手に浮気されたことがない、という自信はあります。


他の女性とふたりで食事をすることもあるでしょう。

  (そんなことまでとがめるつもりもない)

何かの折にはプレゼントすることもあるでしょう。

もっとはっきり、誘われることだってあるでしょう。

  (そんな経験があった人もいた)

でも、そのときには、はっきり言ってくれていた(らしい)

      「大事な人がいます」

                     伝聞になっちゃうのは仕方ないですね~

 


今まで付き合ってきた相手からは、きちんとそういう扱いをしてもらってきました。

もしかしたら私が知らないことがあるのかもしれないけれど、

知らないままで終わらせてくれたのなら、それはなかったことだと思います。



彼の浮気、と考えるからわからないけれど、

自分に置き換えてみると、もうちょっとスッキリするかも。


極端な言い方をすると、

          ドキドキしたら浮気


姿を見かけただけでもドキドキすることがあるかもしれない。

むしろ、それが浮気。

だって、基本的に私には浮気はあり得ないことだもの。



Aさんと付き合っていて、それからBさんに心が移っていく。

その移行期間ってスパッ!!!と割り切れるものじゃないですよね。

Aさんと付き合っていながら、Bさんに惹かれていく自分に気付いていて……

Aさんのいいところだって知っているし、情もあるから

Bさんに惹かれている自分に「ダメ、ダメ」なんて……

そう頭では理解しているのに、それでも気持ちは抑えられなくて

精神的に、なんとなくかぶってしまう時期があって……。


Aさんからしたら、そのかぶっている時期が「浮気」なのかもしれない。


けど……

私には浮気はあり得ない、といったけれど……

AさんからBさんに心が移って、それからやっぱりAさんがいいっ!

と戻ることはないんですよね。

失ってみてAさんのよさを確認して

       「ごめんなさいっ!!!」

なんて、失礼なことはできない。


Bさんを見てドキドキドキドキくらいのレベルなら

    いかん、いかんf^_^;

と戻ることもあるかもしれないけれど

「好きかも♪」って思いで手をつないだり、いや……

そう心の片隅で思ってふたりで会ったらもう確信犯。


だって、立場を入れ替えて考えてみればすぐわかる。

「仲良し~♪」「お友達~♪」って相手とふたりで会っていたところで

なんとも思わないけど

ちょっとでも「好きかも♪」で会ってたら、ヤだもん。


で、私の場合は、ちょっとでもBさんを「好きかも♪」

のときは、もうAさんと別れる覚悟をしています。

Aさんを失うリスクを冒しても、Bさんと親しくなりたい。

ここまで覚悟してたら、それって浮気じゃなく本気ですよね。


だから、私は付き合った男性には、

   「浮気するくらいなら本気になれ!」
と言っています。


浮気なんて、どっちにも失礼でしょ。

そりゃ、ほかの人に気がうつったら、嬉しくない。

もっとはっきり、悔しいし悲しいさ。

だけどね。

本気でその人のことを好きになったのだったら、仕方ないじゃん。

好きになろうとして努力してなったわけじゃない。

それまで大切に思っていた人を傷つけたいわけじゃない。

そういうのって、自分の思惑と違ったところで

     あれあれ……?

って、気付いたらそうなっていたようなものだし。。。

だけど、だからこそ

人を好きになるのって、それくらいの覚悟が必要だと思うんですけどねぇ。。。

それで、誰かと別れて付き合った相手のことは

ちゃんと大切にして欲しい、と思いますけどねぇ。。。


AさんからBさんに

BさんからCさんに

CさんからDさんに……

そんなふうに何度も繰り返すのは、単に

     学習能力のないバカ

ですもん。

その時、その時、付き合っている人を大切に思っていたら

少なくとも同じことを繰り返すはずはないもの。

「なに食べてたの~?」


おはようの(* ^)(^ *)チュッ♪のあと、

たいてい最初に聞くのがこれ。


夜中、ふと目がさめて彼を観ると

かぷっ、かぷっと口を動かしているんです。


寝相がいいだけに、不思議な光景です。


でも、夢の中のこととはいえ、私を誘わずに

ひとりで美味しいものを食べているのはなんだか許せない。ような気が……w


このクセ、機会があったら

歴代の彼女にも聞いてみたいな~と、密かに思っています。

職業柄、帰れる時間がわからないのが常ですが、

15日前後はいちばん時間が作りやすいので

日生劇場でミュージカル「スウィニー・トッド 」を観てきました♪


幕が開いてすぐ

      あっ、苦手なタイプのミュージカルかも

と不安がよぎりましたが……

最初こそ、とまどいがありましたが、すぐに馴れて舞台に入り込めました。



物語は18世紀末のロンドン。

妻に目を付けた判事によって、無実の罪で流刑になった床屋(市村正親)が

スウィーニー・トッドと名前を変えて復讐に現れる。

が、たまたま、彼の過去を知る男に脅されやむなく(?)殺害。

昔なじみのパイ屋のラヴェット夫人(大竹しのぶ)もまじえ、

死体をパイの具材に使うことを思いつく。

やがてパイ屋は大繁盛……。



 うげ~~~~~っ(T┰T )

           しばらくはミンチ肉、ごめんなさいの気分です~~~~。




実は、大竹しのぶって、ちょっと苦手な女優さんでした。

女っぽすぎるというか……too much お腹いっぱい……。


ところが。この舞台にいた大竹しのぶは、私のイメージする女優さんとは違いました。

スウィニー・トッドを好きなあまり、盲目的になっている女。

これだけなら、私の苦手なタイプだったはずですが。。。

ラヴェット夫人は、「あなたが好きなの♡」というタイプであると同時に

「私に任せておきなさいよ」的な、肝っ玉母さんみたいなところがある人で

そのがらっぱちなところが、私が苦手とする、妙にベタベタした女っぽさを払拭させてくれて……


     ごめんなさいっ。m(__)m

     今までの私のイメージは間違っていました。


     観ていないから想像でしかいえないけれど、

     彼女のサリバン先生(ヘレン・ケラー)は

   きっと、すばらしかったでしょう!


そのほかにも、武田真治がちょっと頭が足りないけれど、

真っ直ぐな少年トバイアスを演じていい味を出していました。



同じように城田優演じるアンソニーというのも真っ直ぐなキャラクターで

この舞台の中で明るい部分を演じてくれていたのですが。。。

それがとっても魅力的であると同時に

      屈託のない、開けっぴろげな、明るさって、

      純粋な人の良さって、ときには罪なのかな~と。

お前、もう少し考えろよ!!! って思うことも。。。w


あと、妙にキラキラと夢に向かっているところと

肩に力が入ったときの立ち姿が、なぜかさかなクン を連想してしまいました。

          顔は似てないのに~(--;)


ミュージカルを観ると、たいてい歌が頭から離れず

頭の中で延々まわっているのが常ですが

このミュージカルは……幸か不幸か歌がむずかしくて覚えられない。。。(^^;

微妙な音程で、ときに、敢えて調子を狂わせて不安をあおるような……

他のパートとも合っているようで合っていなく、合っていないようで合っているような……

実に唱いにくそうで、うっかりすると相手のパートにつられそうな音楽。

キャストの皆さんはさぞかしたいへんだったろうな~と想像します。



この舞台では人間の愚かさとか人間の本質といったものを見せつけられ

     明るく、元気になれる!

     明日から、また頑張るぞ~~~~~っ!

といった感じはありませんが……

後味が悪くなってもおかしくないようなストーリーでありながら

不思議にイヤ~~~~~な印象は残らない舞台です。

それはやはり、どこか、わかるって思うところがあるからなのかもしれないですね。。。


スウィニー・トッドは殺人犯です。

自分だったら、と考えたときに、実際に殺人を犯すか否かはともかくとして、わかる。

スウィニー・トッドが復讐を考えるのはわかる。

そうしたくなる気持ちはよくわかる。

脅されて殺害云々はおいといて、

自分の幸せを、家族をメチャクチャにした判事を

恨んで殺害したくなる気持ちはわかる。

人を殺すのがいいとは思わないけれど、

誰かが死んだところで、誰も報われないのはわかっているけれど、

そんな復讐をした人の話を聞いたとしても、「情状酌量だよね」って、思う。たぶん、思う。


どっか歯車が狂ってしまった人たち。

間違ったことをしているのもわかる。

たぶん、自分たちでも間違っていることに気付いているはず。

だけど、どこかで、そうしたくなった気持ちがわかるところ

それと、もうひとつは、犯罪を犯している側もうすうす感じていることだろうけれど、

いくら復讐したところで、報われないという現実に直面するところが

この舞台の魅力であり、後味の悪さを残さない一因なのかな、と。。。




この日はミュージカル好きでも知られる美味しそうな赤川次郎が観劇に来ていました。

え~っと。小説家の肉を使ったパイは「筋が多い」からいただけないんでしたよね?w