すっかりご無沙汰しております。

皆様、お元気ですか??
 
コメントのお返事もできないままになっており、誠に申し訳ありませんえーん
これから少しずつお返ししていきます。気長にお待ち下さいm(__)m
 
さて。
前回の投稿では大変ご心配をおかけしてしまった優芽と私ですが…
 
おかげ様で今はすっかり元通りの生活を取り戻し、笑顔の毎日を送っていますおねがい
 
今月24日には、9歳のお誕生日を迎えましたバースデーケーキ
 
 
 
 
 
お写真見て頂くとわかると思うのですが、、、お髪がだいぶ残ってます。

今年は脱毛の勢いが弱い&おさまるのが早く、いつものつるつる状態になる事はありませんでした。
 
そしてそのまま再生期に突入し、今のところは脱毛することなく順調に伸びてきている状態です。
 
もう、何年ぶりくらいだったかな?
優芽の前髪を切ったの。
 
目をつつく位に伸びてしまい、かれこれ3回くらい前髪カットしています。
 
嬉しかったです。正直に、純粋に。
例えまた冬になって抜けてしまうとしても、今はこの、少しでも髪の毛がある状態を楽しもうという気持ちでおります。
 
こういうちょっと前向きっぽい事を言うとたまに聞かれるんですけれども、、、

「優芽ちゃんが脱毛症になって良かったと思いますか?」
「子供の髪がない事をどうしたら受け止められるようになりますか?」って。
 
子どもが脱毛症になって良かったなんて、思うわけないです。

治って欲しいと思っています。
受け止めきれてもいません。多分、また抜け期がきたらしばらくは動揺します。
 
「病気になって良かった」という、この言葉。

優芽が大人になって、自分自身で色々な事を受け止めたうえで「脱毛症になって良かった」と思うならそれで良いと思いますが、今の私が言う言葉ではないと思っています。
 
だからと言って、優芽に将来「脱毛症になって良かった」と思って欲しいわけでもありません。
 
この先優芽が脱毛症の事をどんな風に感じようとも、私はその時その時の優芽の想いに寄り添い続けるだけ。
 
「なんでこんな病気になったんだ!」と苦しんでいるなら、苦しみ抜けるまでそばにいる。

「色々あったけど、脱毛症になって良かった事もあるよん」と明るく語るなら、「そっかそっか」と、頷く。
 
ただそれだけです。
 
優芽がだんだん大きくなり、それに伴って私も改めて優芽を「ひとりの人間」として見る事ができるようになってきました。

今まではどこかで「優芽と私は一心同体」という気持ちがあった。
 
でも、今は違います。
 
優芽は優芽。
私は私。
 
それぞれの人生を生きているのだと、去年より少し大きくなった彼女の背を見て思います。
 
優芽にこうなって欲しいとか、ああなって欲しいという心の根底にあった欲が消えたとき、しばらくの間このブログに何を書けば良いのかわからなくなってしまいました。

ゴールがなくなったからです。
 
3年前。最初に設定していたこのブログのゴールは、「脱毛症を克服し立派に成長した優芽の姿」でした。

上っ面で何を語ろうとも、結局のところ本心では病気を乗り越え、「すごいね」「立派だね」と言われる子になって欲しかった。
 
でも、それは目指していたゴールではなくなりました。
 
こうあるべき
こうであって欲しい
こういう風にしなきゃ
 
これらはすべて、ゴールではない。
 
ただの支配。
コントロールです。
 
私がそれに気づくまでの道のりが、このブログの第一章だったのかもしれません。
 
これからは第二章が始まります。
その第二章がどうなっていくのか、私にもまったく見当がつきません。
 
激動かもしれないし、あっさり過ぎていくかもしれないし。
だからもうゴールは設定せず、とにかく今感じる事だけに集中していこうと思います。
 
ブログの更新はしばらくゆるやかなままだと思いますが、終わる予定は当面ありませんので、あたたかく見守って頂ければ幸いです。
 
これからもよろしくお願いしますおねがい
 


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今年のお誕生日プレゼントは「クレーンゲーム」!!
大人もハマる楽しさでしたw