こんにちは
実は「Fun Kids Wig!project」を立ち上げてから、ずっと私の中で目標というか、憧れだった事がありまして。
それはね、「soar」さんに取材をしてもらうこと
NPO法人soar
困難を抱える方と彼らをサポートする人々を応援し、誰もが可能性とともに生きる未来をつくることを目指す団体。(HPより)
人の可能性が広がる瞬間を捉えるウェブメディア「soar」
何らかの障害や病気を抱えながらも前向きに生きる人たちを取材し、読む人の心に寄り添う素晴らしい記事を発信するsoarさん。
ヘッドスカーフでたくさんの脱毛女性に勇気を与えた角田真住さんや、抜毛症を公表しモデルとしても活躍する土屋光子さん、世界一愛される素頭の持ち主・斎藤淳子さんもsoarさんのインタビューを受けていらっしゃいます
どなたの記事も本当に勇気をもらえて、全部ブックマークして今でも読み返すほど。
私もいつか取材してしてもらえたらいいな・・・と、ひそかに願っていたんです。
そして、クラウドファンディングを始めて２週間目あたりに入った頃のこと。
soar編集部の方から、取材のご依頼を頂いたんです！！
思わず「やったーーーーーーー！！！！」と叫びました(笑)
そして短期間でどんどん夢が叶っていくことに驚きを覚えたのでした。
インタビューを受け、優芽と２人での撮影。
撮影は私の実家で行われました。
私の両親も孫の頑張る姿を見て、とても喜んでくれました。
父がはりきって真っ赤なポロシャツを着て出てきたのにはひっくり返りましたが・・・ｗ
一時は生命が危ぶまれた母にも、こうして頑張っている姿を見せられたこと。
やっと親孝行できたかな・・・と嬉しく思いました。
慣れているじいじばあばの家だったので、優芽も緊張することなくいつも通りの笑顔
自然なままの姿がカメラにおさめられています
そして完成した、私と優芽の記事。
はじめて読ませて頂いたとき、辛かったことや苦しかったこと、今の幸せや優芽へのいとおしさがぶわーーーーーっとこみあげてきて。
８年分の想いが、今やっと全部伝わった。そう感じました。
「ああ、わたし頑張ってきたんだな」と、ようやく思えた瞬間でした。
謙遜じゃないの、ほんと。
頑張っても頑張っても自分の中では足りなくて、自分に「OK」を出してあげられていなかった。
これまでに新聞やネットで掲載して頂いたDream Assortの記事、そして今回の「新井舞＆優芽」の記事。
この素晴らしい記事の数々によって、間違いなく小児脱毛症は世の中に届いてる。伝わり始めてる。
本当に感慨深いです。
ここまで支えて下さった方々には、どれだけ感謝してもしきれません。
soarさんのこの記事は、私からの皆様への感謝の気持ちとしてお届けしたいと思います。
どうぞ、受け取ってくださいね。
「小児脱毛症があっても、「これが私」。ありのままで生きる優芽ちゃんと母・舞さんの共に支え合うパートナーシップ」ｂｙ soar
