ひとつ前の記事の続きになりますが…

ヘアバンドをして鏡に向かうゆめの姿を見て、心が大きく揺さぶられました。

ずっとずっと考えてきた。これからどうしていくか。わたしにできることって何なのか。
 
でも、考えても考えても答えはなかなか見つからなくて。
「どうしよう」と悩みながら何年もの時間が過ぎました。

でももう、そんなこと言ってられなくなってる。
きっとこのままじゃ後悔することになる。
だから思いきって行動してみます。

虹虹虹虹虹虹「脱毛症の子供とその家族の笑顔を守るプロジェクト」第一弾虹虹虹虹虹虹

それは…

「脱毛症の子供のためのウィッグをつくる」

はい。突拍子もないこと言ってます。
それは自分がいちばん良くわかってます。

子供用のウィッグ作ってる会社すでにあるよ?だいたい、資金どーするの?

何度も何度も何度も自分自身に聞きました。
ぶっちゃけ絶望的に不可能だろ、という計画内容です。
それでも、わたしにはチャレンジしたい思いがありました。

具体的には、図で説明します。


フルウィッグは、たとえどんなに素材がよいものであっても蒸れますよね。
小さい子供には、夏場は特に辛いものがあります。
だったら、帽子に前髪と後ろ髪をつけちゃえばいいんじゃない??と思い立ち書いてみたのが上の絵です。
ロングからショートまで、ウェーブもカールもストレートも自在。地肌に触れるのはほぼ帽子の布地部分だけだから、不快感もなし。
バリエーション豊富なヘアスタイルが、帽子に簡単に取り付けられたら楽しくないですか??

それから、これ。


ウィッグではなかなか難しい、アップスタイル。
ゆめは髪をお団子にできないがために、お姉ちゃんと同じ新体操教室に通うのを諦めました。

これはフルウィッグになりますが、後頭部を元々縛ってあるような作りにし、そこにポニーテールやお団子をパーツとして取り付けるもの。
洗い方やヘアスタイルを安定させるには工夫が必要だと思いますが、決してできない事じゃないと思う。

これらのアイディアを、もっときちんとした企画書にしてウィッグを製作している会社に持ち込みたいと思っています。

そのためにはやはり資金。
これがいちばん重要。

わたしは一介のワーキングマザーであり、いきなり事業をはじめられるだけの資金もノウハウもありません。
そこで今考えているのが、クラウドファウンディングによる資金調達です。
資金を募りながら企画書を通して小児脱毛症を広めることができ、まさに一石二鳥。

現在、サポート先に今回の計画について相談をしている段階なので話が進み次第随時ここで報告します。

あとは、仲間ですね。
わたしのまわりには、頼れる仲間がたくさんいます。
そんな仲間たちの知恵を少しずつ拝借すれば、わたしひとりでやるよりずっと良いものができる。

そして何より、このブログを読んでくださっている皆さんの意見が大切です。
わたしは知識も経験も浅く、人としても母としてもまだまだです。
こんなわたしに、力を下さい。助言を下さい。

このプロジェクトは、まだスタートにすら立てていません。
ですが、わたしのようなちっぽけな人間にも奇跡がおこせるかどうか、見守って頂けたら幸いです。