無計画なダイエットで失敗すると
体脂肪だけが増加することになります!
リバウンドで増えた分は
ほぼほぼ脂肪組織ですよ
ダイエットはリバウンドしないことがとっても大事です
例えば、
大好きな甘いものを止める
あるいは夕飯の炭水化物を摂らない
痩せるために相当の意思を持って
食べる量を減らしたとします
甘いもののカロリーは
チョコレート一粒が20kcal~50kcal
ポテトチップスは1袋で400kcal~600kcal
和菓子は1個が100kcal~250kcal
ケーキ類だと300kcal以上のものが多いです
ご飯のカロリーは
大人用の茶碗一杯140gだとして235kcal
これを子供用の茶碗にすると100gで168kcal
コンビニのおにぎりのご飯は100gくらいです
甘いものを食べないようにしたり
ご飯の量を減らすことで
毎日少しずつ食べているカロリーを減らしていくと
1ヶ月で体重は1~2kgは減るでしょう
「もっと減らせる!」という声が聞こえてきそうですね^^;
しかし、
3~5kg減ったところで
しばらくは体重は変化しなくなります
よくあるパターンです
この変化がなくなる時期
体重が落ちなくなることには
理由があります
「体重のセットポイント説」というのを
聞いたことがありますか?
体重のセットポイント説とは
「体重は、体脂肪量を調節することによって
常に一定値(セットポイント)になるように
脳でコントロールされている」
(ダイエットを医学する 蒲原聖可著より)
遺伝子によって体重は決められていて
食事などで体重を減らしても
やがて元に戻ってしまうそうです
遺伝子の決めた体重から外れると
代謝が落ちて消費エネルギーを節約するような
脳の働きがあって
元の体重に戻ってしまうらしいのです
では、ダイエットは不可能なのか?
遺伝子によって決められた体重は
意思によっては変えられないのだろうか?
ダイエット産業と言われるような
ダイエットのための商売が成り立つのは
痩せたくても痩せられない人たちが
何とか痩せられないものかと思って
ダイエットに取り組むから ><”
さらにストレスも関係がありそうです
人はストレスにさらされると
満腹感が低下することがわかっています
そして甘味成分は脳の中の
ストレス緩和物質を放出する働きがあるそうです
ストレスを感じた時に
甘いものを食べたいという欲求が起きてしまうのは
仕方のないことのようです
体重のセットポイント説やストレスが
ダイエットを邪魔するとしても
ダイエットを成功させている人たちもいます
生活習慣である食習慣や運動習慣を変えた生活を続けていけば
やがて体型もそれなりに変化していきます
ダイエットを成功させるのは
無理のない範囲で
ストレスを溜めず
減量を続けていくことです
ゆえに、入念に考えた計画をしていくことが必須です
ダイエットを始めるならリバウンドは回避すること
ストレスを感じないよう無理せずに続けること
そして体重が減らなくなっても焦らずに続けること
諦めずに続けていく工夫を
いくつも盛り込んだ計画を立ててくださいね