はじめにお断りを
今はフリーの写真素材がたくさんありますから
それらを仕事に使う方にとっては役に立たない記事かもしれません
女性写真家チーム
中野貴子です
写真素材を使う目的は
ホームページ、ブログ、SNSなどのWEB用か
名刺、リーフレット、パンフレットなどの紙用
そこで文字や数字だけよりも
視覚的に伝えるほうが効果的なため写真を活用するわけですが
そこでどんな写真を使うか、はとても大切になってきます
１人〜もしくは少人数規模の事業所は、「価格」では大手に対抗できないことが多いのが現状
でも多くの人に選ばれ、人を幸せにしているところ（人）はたくさんあります
それは、ちゃんと「顔」が見える、
ということが、選ばれる１つの要因にもなっているような気がしてなりません
情報やモノがあふれる今、誰から買うか、どこで買うかは自由に選択できます
そこで選ばれている１人〜少人数の事業所を見ると
やはり「顔」がよく見える
選ばれているということは
長い信頼関係が育まれた結果でもあるけれど
「顔」を積極的に出すことで新しいご縁も呼び込んでいる
ちなみにここで言う「顔」とは
誰がどこでそれを提供しているのか、がわかるもの
代表者の写真、スタッフの写真、商品がわかる写真、
商品が扱われるようになった由来がわかる写真など
選ぶ側からすると、これらすべてが「顔」と映るのです
さらにはそこに「お客様」の顔、まで入ると完璧
なかなか私自身もできていないので自戒を込めて、ですが（汗
もちろんこれだけではありません
なぜそれをするのか、という代表者の想い、スタッフの想い、、
それぞれの心伝える記事があると共感してもらえる確率が上がります
先日、１００年近く続く老舗薬局のホームページ用撮影を行いました
何を撮ったかと言うと
・そこで働く人の写真いろいろ（代表者、スタッフ）
・薬局内の患者さんとのやり取りが伝わる写真
・薬局で扱っている看板商品の写真
・薬局で大切にしているモノ（詳しくは書けませんが）
・オリジナルの商品
ちなみに、スタッフの撮影は希望しない代表者の方も多いです
それは入れ替わりがあるため、ホームページなどでは使い辛いから
その都度変更するのも労力とコストがかかりますからね
それでも共に働いているスタッフさんやパートさんもおられたら
この日の記念、という位置づけで撮って差し上げたりします
これはもちろん代表者の意向を伺って、ですが
仕事の素材として使うか使わないかわからないけれど
せっかくの機会なので、撮っておくといいなと感じたことは積極的にご提案しています
だって喜んでもらいたいから
スタッフさんが喜ぶことは、代表者にとっても幸せなこと
それはすべて幸せのエネルギーとなり循環していきます
薬局は全国にたくさんありますが
１００年近くも続くということは、それだけ地域の人に愛されてきた証拠
大きなドラッグストアではなかなか感じられないあったかさ、がそこにはあります
お客様とのやりとりもまるで家族のようで
撮影させていただくことで、深い感動と学びもいただけた時間でした
誰がどこでそれを提供しているのか、
その「顔」がわかる写真素材が放つエネルギーは
必ず見る人に伝わると信じているのです
その場のエネルギーと、そこにいる働く人たちのエネルギー
（撮るこちらのエネルギーももちろん影響します）
それらを心地よいと感じる人が共鳴し、そこに訪れる・・
そんな幸せのスパイラルがそこにあるような気がしてなりません
ここは目には見えない、感覚の部分に過ぎないけれど
たくさんの仕事の写真素材を撮るため、仕事の現場に足を運んできた私の経験と感覚がそれを如実にキャッチするのです
フリーの写真素材からは得られにくい
顔が見え想い伝わるインパクトある仕事の写真素材が積極的に活用されていくこと
活用されていくということは、
お客様の目に触れる確率が上がるということ
それは被写体となったご本人たちの意識をさらに高めることにもつながります
そして、文字と共に積極活用することにより親近感を勝手に持たれ（笑
何かの時にはこの人に・・と記憶に残っていきます
それがネットとリアルがつながっていくことを意味します
ネット上だけの存在に置いておかないこと
リアルを伝えること
真実を伝えること
そのために写真があると思っています
１人〜少人数の事業所だからこそ伝えられる「顔」
積極的に発信していきましょう
今日はまじめに書いてしまった(≡^∇^≡)
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毎月東京と福岡を行き来しながら活動中ですが
全国どこへでもカメラを持ってかけつけます。
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