ランニング中に山の麓を通ると
大きな毬栗が落ちていた。
毬栗は綺麗に割れて
つやつやした見事な栗の実が
顔を見せていた。
思わず足を止め
子供の頃に戻ったように
栗を拾い始めた。
両手はすぐにいっぱいになり、
ウエアをお腹の前で捲って
風呂敷代わりに栗を包んだ。
袋を持っていればよかったが
予期せぬ出来事に
お腹の前を片手で押さえながら
ジョギングで帰宅した。
妻に見せると
調理方法が分からないと・・・
仕方なくネットで調べながら
自ら栗を茹でることにした。
結果は、、、
初めて栗を茹でたにしては
我ながら上出来。
ランニング中に出会った秋の味覚を
美味しく戴いた。