POP広告の機能と現実のお客様の反応 | POP広告で高利益率の繁盛店に変える方法

POP広告で高利益率の繁盛店に変える方法

「あの店パッとしないよね」と地元客に うすら笑われていた薄汚い小売店を、たった90日で、 気分よく買い物するリピーターのお客様で一杯にして、 高額商品が飛ぶ様に売れる話題の繁盛店に変貌させる サブリミナルPOPの作り方! 」

今日は、POP広告の機能についてもう少し詳しく
見ていこうと思います。

最近は、小売店など店頭には、消費者のニーズを
反映して、様々な商品が数多く、並び、かつ、
バージョンを変えるなど入れ替わりも激しく

お客様もどれが本当に自分にあった商品なのか
わかりづらくなってしまっています。

また都会を離れるとそうではないところも
あるのですが、特にセルフの店であるほど、
お客様が従業員にあまり尋ねたがらない傾向も
あるようです。

迷いながら本当は聞きたい事があるお客様に、
商品名だけでなく、価格、規格、特長なども
適切に書き添えたPOP広告は、非常にお客様
にとってお買い物される際の助けになります。

情報提供の役割を果たすという事です。

価格についても、通常価格がいくらかなのか
いくら得するかを書いておくとお客様の目安に
なります。

出来るだけ一目で、お客様がわかるような
表現にすることが大事です。

まどろっこしい表現や難解な文章、ただ長い
文章は通常お客様が敬遠します。

お客様は入り口に入ったところから、
「お買い物の最中、極力考えたくない」
ということを覚えておいてください。

買い物行為自体に対して、考えるような状況になるのさえ嫌う
とも言えましょうか。これは真実だと考えています。
そこは押さえておいてください。

ただ例外、クレームの時だけは別ですけれど。。。
おつりが足りない、商品の状態が悪い、買いたい物が
いつも欠品でいつ入るのか、などなど

そんな時は、今までの考えずに揺らめいていた
あなたは何、っていうくらい高速に回転させた脳を
使ってまくしたててきます。

とにかく、

商品や、売り場の雰囲気、POP広告などが
作り出すムードに反応させられながら買い物を
楽しんでいるのです。

通常、ほとんどのお客様が、何か用があって考えて
買いにくるわけですが、考えてもいない証拠に
「必ず関係ないものも買って」いきます。必ずです。

また、主婦の方などは、今日何にしようかしら、
とスーパーに入ってから考え始めます。
あら、カレーフェアですって、今日はカレーでも
いいかしら。人参も安いみたいだし。。。

考えずに、買い物行為を楽しんでいる、楽しみに来ている
ということも言えると思います。

このムード作りにPOP広告は重要な役割を
果たすと思っています。

いかに難しい事を考えたくなくなってしまった
お客様に、あなたの魅力ある商品に興味を持って
もらって振り向かせるか。それが大事だと思います。

お客様は、店に入ったら考えたくない、反応は
してくださる。

そういう視点から考えると、いかにいい事を訴えようと
しても、お客様に無理強いするような状況は
さけなければなりません。

どうしてもそうしたいのであれば、
その説明を読ませる工夫や、従業員にたずねさせる
工夫が必要になってきます。

この方法についてもまた詳しく話していきます。

最初から言っていますが、形にこだわらない無形、
無形ゆえに最強が、わたしのPOP広告のスタイルです。
商品とお客様に合わせた形を作り上げていけば良いのです。

でも原則もあるといえばあるし、押さえておいて損はないので、
少しはPOP広告の基本形態、手書きPOP文字の書き方、
レイアウト、配色などについてもお話していこうと思います。

今日はこの辺で失礼いたします。

今日もおつきあいいただきましてありがとうございました。