世界的超一流グラフィックデザイナーレベルのPOP作成プロセスマスター法 | POP広告で高利益率の繁盛店に変える方法

POP広告で高利益率の繁盛店に変える方法

「あの店パッとしないよね」と地元客に うすら笑われていた薄汚い小売店を、たった90日で、 気分よく買い物するリピーターのお客様で一杯にして、 高額商品が飛ぶ様に売れる話題の繁盛店に変貌させる サブリミナルPOPの作り方! 」

今日は、これさえ出来れば、もうあなたの
POP作りのプロセスが世界的プロレベルにまで
飛躍的に向上するという方法をお教えします。

「え~、いきなり何を言い出すんだ、
自分は単にお店に来られるお客さまに対して
効果的なPOPを作ろうと思っているだけなんだけど、
そんなレベル無理だし、目指してないよ、
うちには関係ない話でしょ?」

という声も聞こえてきそうですが、いやいや

このプロセスは世界の一流グラフィックデザイナーも
考え方としては、全く同じように行っている方法で、

あなたがあなたのお店のために魅力的なPOPを作る上でも
大変効果的な方法なのです。
しかも非常に簡単にできる方法なのです。

この方法をとる事によって、斬新で魅力的で印象的で
かつ効果的なPOPのアイデアをすっきりと頭が整理された
状態で迷いなく作成にかかることができます。

時間的なロスも減らす事が出来る訳です。
実際マスターしたあとに従来の方法をとって比較して
ほしいくらいです。

さらにこの方法の、すごい副次的メリットは、

簡単な方法なのにもかかわらず、どんなに嫌がっても、
インパクトのあるPOPの作るための流れ、システム化された
無駄の少ない作成方法が無理なく自然に身についてこざるを得ない、

という、すばらしいおまけつきというところです。

だからこの方法を習得することによって、お客様との接客や、
その他の多くの仕事にも影響与えるような時間のロスが極めて
少なくなります。

そして、その上、どんどん技術が向上し、ますます魅力的な
POPを作成していくことまでが可能になるのです。

だからこうした流れで、あなたのお店は、さらに多くの
お客さまを呼び込む事ができ、さらにそのお客さまがあなたの指し示す
商品に釘付けとなり、急きたてられるように購入してゆく結果、
急速なスピードで繁盛して行かざるを得ない状況になるのです。

これをきちんとマスターして使うと使わないとでは、
このくらいの違いが出ても仕方がない、と考えています。

それについてこれからお話ししていきます。

それは何かと言いますと、

POPを書く際には、「下絵を書く」を書くということです。

下絵=ラフスケッチともいいます。

な~んだそんなこと?というところかもしれませんが、

この下絵は、簡単なアイデアをスケッチするもので、
デザイナーと呼ばれる人々も、このステップは絶対省略しません。

けっして馬鹿に出来ない重要なステップです。

浮かんだPOPのアイデアをどんどん、思いつくだけ、
書いていくきます。
手で書くのが大事で、書いているうちにアイデアが
膨らんでいったりするものです。それも反映します。

その後は、その中から、気に入った物を選んで、
実際のPOPに落とし込んでいくというプロセスを行います。

実際のPOPの大まかな設計図を作るということです。

大事なのは、自分でアイデアがわかるようにできれば
いいので、出来は粗いものでよい、ということです。
下絵にエネルギーを注ぎ込むようなことをしなくてよい
ということです。

落書きのような状態で構わないです。自分がアイデアを
認識できれば。やっていくうちに自分の必要度合いが
わかって、書き方も変わっていくはずです。

筆記具は、鉛筆で構わないですし、もし、色も付けて
確認したい場合は、色鉛筆などを使ってもいいと思います。

書く物は、ノートでも、なんでもいいですが、あとで残して
おけるものにしましょう。本物のPOPを書く際の変遷を
確認していけるし、別の商品のアイデアを考えるときにも
非常に役にたちます。見返すと、とても勉強になるものです。

書く大きさは、実際の物よりも小さくてもよいです。
デザイナーが親指大のものをたくさん書いたりしたことから、
ラフスケッチは、サムネイルという呼び名もあります。
実際は親指大ではなく、もっと大きく自分が書きやすい
大きさで書きましょう。

最初は、5分くらいでササッと書いてしまいましょう。
2~3パターン考えられたらベターです。
もし時間が許されるようであれば、もっと時間を
使っても納得いくものを仕上げても良いです。

高級品などは、下絵にもっと時間かけてもいいし、
かけるべきだと思うのですが、

ある程度洗練された力も必要になってきますので、
実践経験を積んでいない最初からやるよりは、
ある程度簡単なものから取り組み、
徐々にトライしていく方がいいでしょう。

では、この下絵を書くということのメリットをあげていきます、

・実際のPOPを書くのがとても楽になること。

 これは、もう実感していただくしかありません。
 
 想像でドラえもんの絵を描くのと、漫画のドラえもんの
 絵を横において真似して書く、のストレス度の違いを
 思い浮かべていただけたらわかりやすいと思います。

 しかも、失敗できない、時間もあまりない、という
 プレッシャーがある中で、下絵なしに、多少でもデザインされた
 POPを作ろうとすることがいかに大変か。

 逆に時間もかかった上に、精神力も使い果たしてしまって
 出来上がりも最悪という、三重苦の状況にもなり得ます。
 さらに紙もインクも無駄にして、という四重苦パターンもあり得ます。

・POPを書くスピードが早くなる。

 白紙の状態で、ものを書き始めるのと、
 すぐ上にも書いた通り、ストレスが違いますし、
 途中で行き詰まる事が少なくなります。

 そうなんです、白紙で書き始めると、どうしたらいいか
 わからない、という途中で行き詰まってしまうことが
 多々あるんです。

 でも、この方式の場合、最初に楽な気持ちで、
 どうしたらいいかというのを考えてあり、POP作りの
 ゴールが見えている訳ですから、ちゃんと辿り着いていく事が
 可能になります。
 
 したがって、今どこまで書いているかという現在地も
 わかる訳です。

 最初は、書き慣れていない人なら、単純なプライス・価格の
 POPからこの方法をとってもいいと思いますが、
 だんだんとそうしたPOPは、スケッチをかかなくても書ける様に
 なります。そういう観点からもスピードがあがります。
 
 全部下絵書いた方がいい、というのと、矛盾するようですが、
 そのころには、もっと複雑なレベルのPOP作成にも、
 下絵を書いて挑戦できるようになっているはずです。

 だから、トータルの時間短縮はどんどんできるように
 なっていきます。

・販促物のロスを減らすことができる。

 もちろんです。
 もし、ポスターくらいの大きなPOPを書き始めるときに、
 下絵なしに始める事など、恐ろしくて考えられません。

 統計とるまでもなく、ミスによる用紙代など経費のロスを
 おさえる事ができるはずです。

・実際にPOP作ってみて、もし問題が出てきたときも、
 下絵の段階を足がかりにして、組み立て直すことができる。

 人間の記憶は以外と曖昧な物です。
 失敗したなと思っても、やっているうちにどのパターンで
 失敗したかわからなくなってきます。
 結果、また同じようなパターンを書いてしまう事になります。

 そして下絵を書く事で、別のパターンを選択することが
 可能となり、このようなことが回避できます。

・何パターンか比較できることで、それぞれの特長を
 視覚的に瞬時に把握することができて、よりよい
 POP作りに反映させていくことができる。

 場合によっては、AパターンとBパターンのいいところ
 をそれぞれ組み合わせて、ということも、私なんかは
 しょっちゅうあります。

逆に、デメリットは、

最初に時間がとられる、ような気がするところ、ですが、
POP作成に関わるトータルの時間は、メリットでも
見てきた様に、おそらく相当短縮されていくと思います。

他、今思いつかないのですが、何か、デメリットがあると
お気づきになられた点がありましたら、ぜひお教えください。

じゃあ、実際に、やってみましょう。

世界的デザイナーレベルのPOP下絵作成プロセス です。

ステップ1
筆記用具、ノートを用意してください。

ステップ2
まず商品・メニューなどを選択してください。
商品名を把握しましょう。

ためしに、私も実際に商品選んでみましょう。
インターネットで、適当に選びました。
例:男性用ショルダーバック(ミリタリー風)
  「ファーストデバイス」
  (少し情報変えています。)

ステップ3
その商品の価格、規格(サイズ、色)
控えてください。
POPに通常記載するする範囲で構わないです。
(記載したものがあれば書き写す必要はないです。)

例では、
価格:税込価格 7,280円
規格: 色:ダークベージュ、カーキ、ブラック
    素材:綿、本革
    重量:540g
    サイズ:縦20センチ、横30センチ、マチ約10センチ
    
ステップ4
その商品の特長、セールスポイントを把握してください。
(これも把握するだけでいいです。)
特価の商品であれば、その内容も把握しておきましょう。

例では、特長(抜粋)
    ・綿100%生地に一部本革を使用したショルダーバック。
     独特のヴィンテージ感を出しています。
    ・本体ロゴには、軍事用に使われるステンシルプリント
    ・昔の軍事用バックの雰囲気を再現しつつ、ウエストバック
     などにも使えるスリーウェイ仕様にすることで、現在の
     ファッションにも対応しています。
    ・6つの収納ポケット
    ・通常9,800円の商品が期間特価7,280円 

ステップ5

何を特にお客さまに訴えていきたいか、
お客さまがその商品を手にとっと、あるいは食して、
どんなことに満足されるのか、想像してみましょう。

ステップ6

では、気楽に、自由に、スケッチを行ってみましょう。
一つ5分くらいでいくつか書いてみましょう。
できるだけ思いついたままかいてみましょう。

ステップ7
その中から、実際にPOPにしようと思うものを
選んでください。
(今日は練習なので、ステップ6まででもいいです。)

ステップ8
実際POPを書いてみて、どう感じたか
例えば、下絵が無かった場合とくらべてどうだったかなど
確認してください。

ステップは以上です。

自分も下絵の例を書いてみて、アップします。

今日は、以上となります。

ちょっと長い文章になってしまいましたね、
おつきあいいただきまして、本当にありがとうございます。