@パシフィコ横浜 国立大ホール

セットリスト

 

 

 

2007年1231

3年ぶりの冬の大感謝祭。

 

このパシフィコ横浜のある

横浜みなとみらいの

空は青く青く澄み渡り。

 

そして、やがて、

茜色に染まっていきました。

 

 

 

 

そして...

2007年という年が暮れてゆき。

 

その年の締めくくりとして

ましゃと、そして、みんなと

「つながる時間(とき)」

過ごしてきました。

 

 

この日の横浜は、

晴れてはいたものの

寒風吹き荒れる中で、

パシフィコ横浜は熱気であふれていて。

 

中央のステージは

オレンジ色の照明に彩られ。

実にシンプルな舞台構成。

 

正面と両脇のスクリーンには

ガリレオ色満載の

数式が映し出されていて。

 

さらに、

両脇のスクリーンに

写し出された時計が

開演までの時間を

刻々と刻んでいました。

 

 

やがて...開演。

 

両脇のスクリーンに

CITIZENのCM「つながる時間」

映し出される。

 

 

お店のショウウインドウに飾られた

アコースティックギター。

 

そのギターを何度も何度も

眺める少年がいて。

 

やがて、

いくつかの季節が過ぎ、

ショウウインドウから

ギターの姿が消え。

 

そのムコウの坂道には、

大きなギターケースを抱えた少年が。

 

「蒼い時」

 

 

そして...

抱えきれない程の大きなギターを抱え、

ギターを弾いてみるも、

弦が切れて弾けて

右手の平に傷ができてしまった

少年の頃の苦い思い出。

 

「赤い時」

 

 

そして、時は流れ...

ギターを弾きながら

曲を奏でている青年がいて。

 

その青年の右の手のひらには

あの日の少年と同じ傷跡が残っていた...。

 

そう...

「つながる時間(とき)」。

 

福山雅治の幼少期の体験をもとに

制作された、このムービー。

胸に沁みました。

 

 

 

そのあと...

「KISSして」

ピアノバージョンをBGMに

両脇スクリーンに

ましゃからのメッセージが映し出され。

 

 

ただいま...お前ら!

 

もう、この言葉だけで

涙、涙...。

 

 

そして。。

スクリーンに映し出された

「ありがとう」という言葉と

「ただ、あなたに逢いたかったのです」

という言葉を見たら...

 

もう、涙が

あふれてとまらない。

 

 

ましゃ~。

最初っから、こんなに

泣かせてどうすんの?

 

 

このあと、

みんなの大歓声の中

静かに、ゆっくりとした足取りで、

ましゃが登場。

 

 

「つながる時間(とき)」

シチズンのCMで流れているメロディー。

 

その淡々とした

アコステーィックギターの音色が

まるで時を刻んでいるよう。

 

ギターのフレットが擦れる音に

ライブのリアル感を感じ。

 

心地よいアコーディオンの音色に

心が洗われていくようで

 

静かながらにも

想いを感じるプロローグ。

 

 

そのあとは...「Dear」

まさか、一番最初にこの曲とは!

一瞬、ド肝を抜かれましたが、

 

Dear...親愛なる。

きっと、これは、

ましゃの想いに違いない。

 

これが、一番に

私たちに伝えたかった想いなのかな

...と。

 

 

ブルーの照明に

ピアノとアコギのみの「Dear」

アンプラグド。

 

それだけに、

その想いが伝わってきました。

 

 

それと同時に

1994年の「ON AND ON」ツアー。

 

この曲を初めて聴いた、

群馬県民会館での

ましゃの姿と歌声を思い出し。

 

懐かしさとともに、

今、ここにこうしている自分が

とても不思議に感じました。

 

 

 

右矢印福山☆冬の大感謝祭 其の八 

働きざかりは末広がり 

だから...♪年末にもあったんだ♪

其の二...へと続く右矢印