より続き...
そして、
ここで2回目の出席確認。
それも「年代別」。
会場からは
小さくブーイングの声が。(笑)
大丈夫。
何も心配することはありません。
会場の明かりを落としますから。。
って、
そういうことじゃなくて。(爆)
まずは...20代、
そして10代と訊いていき。
そして...。
以上でよろしいでしょうか!
って。。
ましゃ、うまいっ!!
思わず、
さいたまの初日の時。
叫んでしまいました。(爆)
この、ものすごく
ましゃなりに気を効かせた
出席確認。
最後の最後まで、
コレでとおして、
ウケてましたね!
私とすれば、
別に年齢を聞かれても
何も抵抗はなく。
だって、
ライブに来ている人達を見れば
ましゃと同年代か、
ちょい上?(笑)
だっていうこと。
一目瞭然ですもん。
怖いものはない。(爆)
今回のライブに参加して
思ったことのひとつ。
参加している方々を
見て思ったこと。
みんな、ましゃとともに
年を重ねているんだなぁ。。
ということ。
そして、ここで、同じく、
素敵に年を重ねている
ましゃの「今」の想い
を語ってくれました。
30代半ばから
物の見方や考え方が
変わってきて。
そして、
年が明けてからは、
目を覆うような
悲惨な事件が続き、
海の向こうでは
戦争がまだ
続いていたりする昨今。
今の自分にできることは
何だろうと考えた時。
僕らの世代は自分よりも
上の世代と下の世代を
繋ぐ世代だと思っていて。
自分なりに伝えていけたらと思う。
そんな中で、
この歳になって作った歌、
この年になったからこそ
できた歌を。。。
と、コメントし。
「sandy」。
スクリーンには星空が広がり、
そこに浮かび上がる赤い灯火。
ゆらりゆらりと。。
近づいては小さくなり。
まるで、その灯火に
守られているかのように
心あたたかくなる。
その灯火は
サンタクロースのようにも
見えたりもして。
この曲に描かれている
世界そのまま。
ましゃの歌声は、
あたたかく、会場を包んでいった。
そして。。
その星空が宇宙へと。。
「FREEDOM」。
前回のツアーよりも、
さらにスケールの大きな
曲となって
私たちの心に迫りくるものがあり。
広い広い宇宙の中に、
ちりばめられた
小さな小さなキューブ。
そのキューブには
世界各国の国旗が刻まれていて。
そのキューブが、
少しづつ吸収されていって
やがては、
ひとつの青い青い地球に
なっていくという。
そして
そこに浮かび上がる、
ましゃの姿。
まさに圧巻!!
鳥肌がたってしまいました。
この、
みごとなまでのCG。
その映像を通してのメッセージ。
重厚なサウンドとコーラス。
そして、ましゃの
力強い歌声がひとつになって。
音と光と映像の融合。
まさに究極の世界。
その余韻を残しつつ。。
ましゃのコメント。
昨年は本当にありがとう。
アルバムとシングルと
二つの一等賞をいただいて。
そして、今日、こうして
みんなの声援を聴いて、
笑顔を見れて、
ようやく正月が
明けたみたいです。
20周年までもうすぐ。
1年があっという間。
そして、初めての場所で、
それも一番大きな場所で
ツアーをスタートできたことを
嬉しく思います。
ありがとう。
と、いう、
ましゃのことばに
惜しみない拍手を送られ。
いよいよ、
ライブも後半戦。
ひとつになろうぜ~~~!
と、いうことで。。
初日のさいたまは
「HEAVEN」から、
じわりじわり、メラメラと。(笑)
そして、
新潟のライブからは、
いきなり「Peach!!」で、
ドッカ~ン!と(笑)
興奮のるつぼに突入。
「HEAVEN」
ましゃのライブには書かせない曲。
毎回、毎回、やっている曲なのに
ひとつとして同じものはなく。。
今回も微妙なところでのアレンジ。
リズムパターンも
変わっていたように感じました。
それに加えて、
進化・深化していたのが
ましゃの悩ましい腰つき。(爆)
さらに妖しさを増していて。
その動きを、
両手を右に左に動かしながらも
しっかりと見ていた私。(爆)
あ・・。。
途中で手がつりそうになり
片手づつお休みしましたが。。
「Peach!!」。
この曲も、
ましゃのライブでは
欠かせない曲。
言うまでもなく、
みんながひとつになれる曲。
今回は、
最初のさいたまでは
途中、スローなテンポで
会場との声の掛け合いの
部分があったのですが
どの会場のライブからは
わかりませんが
気がついたら、
その部分は
カットされていて。。
試行錯誤を繰り返して
完成系となったようで
今回のライブの中で
目に見えて変わっていった
曲ともいえるのでは。
そして、「Peach!!」と言えば、、
爆音とともに飛び出す銀テープ。
その絶妙なタイミング。
まさに特攻の職人技。
その特攻も
日を追うごとに、
進化・深化していました。
最初は銀テープだけ
だったのが、
3月21日の横浜アリーナ。
ましゃのデビュー記念日から
ステージ前で
スモークの柱が出現。
さらに
3月25日の横浜アリーナ。
関東圏では
最後のライブの日に限り、
天井から吊り下げられていた
大きな風船から
「5年モノ」の「モノ男」くん
がプリントされた
白い風船が舞い降りて
きていました。
残念ながら、
私はこの風船は見てるだけ~。(爆)
触ることも
できなかったんですが。。
その大きな風船が割れて
小さな風船が舞い落ちてきた時
遠目に見ていて、
とてもキレイでした。
それと同時に。。
あんなに、
大量の風船を膨らまして
詰めるのも
大変な作業だったんだろうな~
と思い。
膨らまして詰めるまで。。
その風船はどこに
あったんだろう。。
とか、余計な心配を
していたりして。(爆)
こういうことって
本当に大変なんだなぁ~
と思い
頭の下がる思いで
いっぱいです。
ありがとうございます。
そして、そして。。
僕の始まりの歌!
「追憶の雨の中」。
きゃ~~~。
ましゃぁ~~~。。
このレポを書いていても
絶叫しそうなくらい。(笑)
ましゃのデビュー曲。
2800枚しか売れなかったとは
思えない!!
今や、ライブで
最高潮に盛り上がる曲。
デビューしてから、
17年たっても、
こうしてライブで歌えて。
それも、一番、
盛りあがれちゃうという。。
これって、
とってもスゴイことだと思い。
今回も、
思いっきり叫んで、
拳をあげて
飛んで、跳ねて。。
そして、愛媛では、
ビッチョリと
濡れさせてもらいました。(爆)
そして。。
ドラムが刻むリズムが、
さらに速くなり。。
「LOVE TRAIN」
最初、この曲を聴いた時。
今までにない早さと
リズムのノリに
果たして着いていけるのか
不安でしたが
ダイジョウブ!!
毎日、車の中で
聴いていたせいか
そのリズムに体が馴染んで、
すんなりと。。
ん・パ / ん・パ /
ん・パ / ん・パ /
のリズム。
しっかりと、
手拍子できてました。
さいたまの初日では、
この曲の時。
ステージ中央で、
おもむろに機関銃を持って
そこから、客席に向かって
バズーカ砲張りに
水を放っていましたが
思ったよりも、
水がショボかったのか。。
次の日からは、
この機関銃は登場せず。。
初日、一日限り。
幻のシーンと
なってしまいました。
そして、ここで
ジャケットの下に着ていた
襟付きのベストを脱いで。。
ん?
また、ベスト?
白い無地のTシャツ
かと思いきや
Tシャツの全面には
ベストのプリントが。。
これを見た時。。
すかさず。。
ましゃ..
乳首が透けて
見えるのが嫌だから
プリントして、
見えないようにしてあるんだ。。
と、思った私って変?(笑)
あとで、
よくよく見てみると
ズボンの上から下がっていた
燕尾服のような
ビラビラと合わせてあるのかな。
とも思いながら
なんだかペンギンのようにも
見えて可愛くて。
さいたまのライブの時に、
眠れない時には
皇帝ペンギンのDVDを見て寝る
と言ってたこともあったっけ。
実は、このペンギンの
尻尾のような
燕尾服のようなビラビラには
ポケットがついていて
この「LOVE TRAIN」を歌った時。
ブルースハープをしまったり、
そこから出したりして。
ただのビラビラじゃなくて
今回のライブには
必要なモノだったんですね。
そして、
今回、話題をさらったのが、
そのTシャツのバックの
首の部分にプリントされていた
「17」の数字。
最初はプリントされていなかったのが
ライブの回を追うごとに
「17」の文字が大きくなっていき
その中でも、一日だけ、
肩の部分に
その文字があったという話もあり。
Tシャツまでも、
進化・深化していったのでは?
という。。
実にカオスな世界。。
そして
「カオス」といえば。。
エレキギターの
雄叫びのような音が鳴り響き。。
「THE EDGE OF CHAOS
~愛の一撃~」
今回のライブで、
とても楽しみにしていた曲のひとつ。
あのフラメンコギターの音を
ましゃのギターテクニックで、
どんなふうに聴かせてくれるんだろう・・
と楽しみにしていました。
いきなりイントロから、
ましゃのギターテクニックを
魅せつけられ。
刻むリズムに体が反応。
そして、
間奏での、ましゃのギターソロ。
この目に、この耳に、この心に、
しっかりと焼き付けてきました。
ただ、このギターの音が
会場によっては、
歪んで聴こえたり、
跳ね返った音に
掻き消されたりしていて残念でした。
そして、
留めの「RED×BLUE」。
イントロのドラムの音に合わせて
心臓の鼓動もバクバクバクバク。
ましゃのギターソロ。
その立ち姿。
めちゃめちゃセクシー。
とにかく素敵!!
最後の恍惚とした表情に
今まで動いていた体が硬直。
拳をあげていた手が、
祈りを捧げるような
ポーズになり。。
ただただ、
ましゃをみつめるだけ。(爆)
そして、ギターから
腕を振り下ろした瞬間。
あの一瞬の空気感が
何とも言えず
たまらなかったりするのです。
そして。。
ここで、オープニングで聴いた
音色とメロディーが。。
あれは、ましゃの故郷、
長崎に昔から伝わる
「でんでらりゅうのうた」という唄を
アレンジして加えた
「overture(序曲)」であるという。
それをオープニングと
「東京にもあったんだ」の前に
もってきたことによって
今回のツアーへの想いを
伝えたかったんですね。
その想いは、すべて、
「故郷」へと繋がって
いたのです。
へと続く...