昨日のことです。
急遽、指導の依頼があり、中国地方の某高校にお邪魔しました。
大学の大先輩の依頼でしたので、二つ返事で行きましたが、あいにくの雨でグランドは使えず、雨天練習場でのクリニックになりました。
守備と攻撃、捕手の動きとピッチングなど、6時間以上の連続したハードな内容でしたが、選手の皆さんは笑顔で練習をこなしていました。
考える、工夫する、自分のできる事を増やしていく。
ソフトボールの動きの盲点や必ずヒットになるところを説明してその練習を繰り返し行いました。
まだ2月ですので、動きが十分にできていないチームがほとんどだと思います。
今回の練習が今後の個々の選手やチームの向上につながればと思います。
投球練習では、エースの立場のピッチャーにライズボールの握りとドロップの握りを教えてみました。
下から上に投げ上げるだけのボールではなく、ボールにスピンをかけて変化するライズボールも投げられるようになってきたと思います。
そして、驚くべきはドロップがシュートしながらストン落ちるようになったことです。
まだ定着していないので、リリースポイントを試行錯誤していますが、身につけることができれば最強のアイテムを獲得することになります。
運動能力も高く、理解力が非常に高い選手ですので、きっと技術獲得できるものと思います。
アウトコースにコントロールよく投げ始めましたが、これは準備運動のようでした。
ユーチューブに準備運動を段階の投球を投稿させていただきましたのでご覧ください。