私たちが発する言葉はどのようにして作られるのか詳しいことはわからないですが、なんとなく「こんなことを言おう」「これを伝えよう」と、脳のどこかが働いて言葉にしているだと思います。

 明確に意思を伝えるために文法や単語の選択をいちいち脳内で検証して、言っていいのか悪いのか判断することは少ないのではないでしょうか。

 もちろん、大事な場面では言葉を選び、伝えたい内容が正確に、しかも感情的にならず受け入れやすい状態にすることもあると思います。

特別な時に少し時間をおいて意識的に話すことはとても大事なことだと思います。

しかし、何気ない会話での「慎重さ」を欠いた場面では意識せずに「無意識のことば」が出ることがあります。

脳が勝手に言葉を作り出し、発してしまう経験は皆さんもあるのではないでしょうか。

本音というものなのでしょうか。

少し辛口の言い回しだったり、嫌みだったり、悪口だったり。 

ものすごく褒めてみたりすることもあると思います。

無意識の言葉はいったいどこで作られているのでしょう。

 誰かと話をしていて、相手の言葉を聞いた瞬間、脳内でその言葉に対する反応があり、返す言葉を作っていることもあります。

 言うか言わないかは別として、言葉の理解と反応は会話の中では常に行われているのだろうと想像します。

 言わなきゃよかった、なんであんなことを言ったのだろう、失礼な言葉だった、など反省することも振り返ってみるとあると思います。

 少し時間をおいて考える間を持つこと、自分が言うと相手はどう思うのか想像してみることも大事なことのようです。

 心理職になり、言葉に慎重になる今日この頃。

 傾聴、寄り添い。

 どう言えばいいのか、ものすごく難しいことと感じるようになりました。

 時には脳内で言葉がぐるぐると迷走して、発する言葉が決まらないこともあります。

 無意識の言葉に翻弄されないように意識的な会話に心がけたいものです。

 がんばりましょう。