皆さん試合は勝ちたいと思います。

 勝つために練習をして試合に臨みます。

 ピッチャーが良くて、守備力があって、攻撃力が高ければ勝てそうです。

 試合相手の研究も勝つためにはとても大切な要素になります。

 特に相手投手のコントロールの良さや変化球、配球などは頭に入れておくことが大事になります。

 守備力も、弱そうなポジションはないか、肩の強さや、守備位置の取り方などは見ておいて、必要な時に仕掛けたいものです。

 打者の足の速さや長打力、小技も打順の確認とともに調べておいて、バットスイングの速さと正確さも見ておきたいものです。

 そのうえで、天気や風の向き、審判の様子、グランドの荒れ方、相手チームのサインほか、多くのことが試合の行方を左右する要素になると思われます。

 試合には仕方のないこともあるのですが、出来るだけ仕方がないと思えるようなことを未然に防ぎたいので、想像力を活かして試合に臨みます。

 試合では何が起こるかわかりません。

 ミスも転じて効果的に働くこともあるので、やってみないとわからないところもあります。

 かつて、常勝チームを率いた者として、勝つために必要なことをすれば勝てる、勝利の方程式のようなものを感じていました。

 毎日の時間をソフトボールに費やして、考えに考えて得た、練習や試合に臨む方法があります。

 勝つチームは、勝てる要素を持つとともに、負ける要素をいかに少なくするかという両面で練習が出来ているのだと思います。

 皆さん勝ちたいのですが、そう簡単にはいかないのがソフトボールです。

 日ごろの練習を見直して、視点を変えて取り組んでみるのもいいのかもしれません。

 がんばりましょう。