無常 | YOHEYの日々精進ブログ 大切な仲間達と帰るべき場所へ帰るために

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ようこそお越しくださいました♪やっと逢えましたね♪厚木の金澤洋平です♪日々の出来事や学び、魂が震える、心が洗われるような感動エピソード、マスコミには出てこない真実などをみなさんと共有できればと思います!


高倉健さんが亡くなりニュースで大きく取り上げられています。
歳もとしですが病気でお亡くなりました。
そもそも老衰で最後を迎える確率って男性が3%、女性が7%くらいらしいです。
何かしらが原因で皆最後を迎えます。
世界で今日一日何人の人が亡くなったのでしょうか?

この2年で廃校が1000を超えるみたいです。
大手ワタミは今年中に102店舗の閉店。
チョークのトップシェアを占めていた創業80年の老舗も廃業が決まったそうです。
結婚したい芸能人1位の向井理、2位の西島秀俊も立て続けに結婚。
これもファンからしたら無常ですね(笑)

命も環境も世は無常です。
無常をWikipediaで調べてまとめてみました⬇︎
無常は、この現象世界のすべてのものは生滅して、とどまることなく常に変移しているということを指す。釈迦は、その理由を「現象しているもの(諸行)は、縁起によって現象したりしなかったりしているから」と説明している。

釈尊が成道して悟った時、衆生の多くは人間世界のこの世が、無常であるのに常と見て、苦に満ちているのに楽と考え、人間本位の自我は無我であるのに我があると考え、不浄なものを浄らかだと見なしていた。これを四顛倒(してんどう=さかさまな見方)という。

この「無常」を説明するのに、「刹那無常」(念念無常)と「相続無常」の二つの説明の仕方がある。刹那無常とは、現象は一刹那一瞬に生滅すると言う姿を指し、相続無常とは、人が死んだり、草木が枯れたり、水が蒸発したりするような生滅の過程の姿を見る場合を指して言うと、説明されている。

日本人と無常
「祇園精舎の鐘の声」で始まる軍記物語『平家物語』、西行の「桜の下にて春死なん その如月の望月の頃」に代表される散りゆく桜と人生の儚さ、吉田兼好の随筆『徒然草』、「ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず」で始まる鴨長明の『方丈記』など、仏教的無常観を抜きに日本の中世文学を語ることはできない。単に「花」と言えばサクラのことであり、今なお日本人が桜を愛してやまないのは、そこに常なき様、すなわち無常を感じるからとされる。「永遠なるもの」を追求し、そこに美を感じ取る西洋人の姿勢に対し、日本人の多くは移ろいゆくものにこそ美を感じる傾向を根強く持っているとされる。「無常」「無常観」は、中世以来長い間培ってきた日本人の美意識の特徴の一つと言ってよかろう。

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日本人には無常を感じる心、生活の中に文化が備わっているのではないでしょうか。
いつか必ず最後が来ます。
それは明日かもしれない。
後1週間の命だとしたら、残りの命を(時間)をどう使うか、どう生きるかよりもなぜ生まれてきて、なぜ生きてきたのか、死後どうなるのか?が重要なのではないでしょうか?
でもついつい明日が来るのが当たり前だと思ってしまうし、楽しい方に流れてしまい重要なことが見えなくなってしまいます。
安心して生きるためにまずは生まれてきた目的の解決。
その先にどう生きるかが明確になってくるのではないでしょうか。


まさか自分も来年ラーメン屋を辞め厚木から離れるなんて思ってもいなかったです。
この選択は希望に溢れていますが、
これもまさに無常でしょう。
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