人間は苦しむために生まれてきたのではない | YOHEYの日々精進ブログ 大切な仲間達と帰るべき場所へ帰るために

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ようこそお越しくださいました♪やっと逢えましたね♪厚木の金澤洋平です♪日々の出来事や学び、魂が震える、心が洗われるような感動エピソード、マスコミには出てこない真実などをみなさんと共有できればと思います!

聖人は、人生を海にたとえて、苦しみの波の絶えない「難度海」や「苦海」という言い方をする。
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天下を取り、征夷大将軍にのぼりつめた家康でも、「重荷を負うて、遠き道を行くがごとし」死ぬまで、苦悩という重荷はおろせなかったというのである。

無類の楽天家ゲーテも「結局、私の生活は苦痛と重荷にすぎなかったし、七十五年の全生涯において、真の幸福であったのは四週間とはなかった」と嘆く。

自由奔放に生きたといわれる女流作家の林芙美子も、「花のいのちはみじかくて、苦しきことのみ多かりき」と言いのこし、夏目漱石は、「人間は生きて苦しむ為の動物かも知れない」と妻への手紙に書いている。
「人生は地獄よりも地獄的である」
と芥川龍之介は言った。

歴史に名を残す様な人達も皆苦しんでいた…
富豪ほど自殺率が高い統計も出ているそうです。

「一切皆苦」人生は苦なりとお釈迦様が2500年前に残された金言にみなうなずいているのではないだろうか。

だが私たちは決して、苦しむために生まれてきたのではない。
生きているわけでもない。
では何故生きるのか?

どう生きるかよりも大切な何故生きるのか?
これこそが人類最大の課題であり、その解答がお釈迦様が説いた「仏教」なのである。

「なぜ生きる」より