山梨県甲府市 湯村温泉 楽水園
昭和4年 温泉街とは国道を挟んで反対側に常磐ホテルが開業し、新しい湯村温泉の歴史が始まった。
昭和天皇が愛した湯。そして現在は将棋の対局が行われる湯村温泉の盟主ホテルだ。
https://ameblo.jp/yumedori-jump/entry-12638094563.html
楽水園は、その常磐ホテルのほぼ並びにある。
二階建ての小さなホテルだが、ロビー、ラウンジには絵画や生け花が飾られとても上品で落ち着く。贅沢な空間だ。
東京五輪の時に開業した老舗だが、常磐ホテルの雰囲気を延長したような気品がある。
三日前は常磐ホテルでの藤井八冠の防衛戦が行われて、こちらのホテルも観戦やら取材やらで満室だったそうだ。
泉温38℃のため加温循環。塩素消毒もあり。たぶん。
循環とは言え源泉を継ぎ足しているので、湯口の方が温度が低く湯の特徴がはっきりする。ほのかな硫黄臭。
湯村温泉の特性は、ぬる湯であっても20分もすれば汗だくになること。これは一回だけの立ち寄りではわからない湯力だ。
弘法湯
https://ameblo.jp/yumedori-jump/entry-12546256841.html
二階の客室からは富士山を望める。
朝食付き 一人泊 9000円現状
ここに泊まってランチは常磐ホテルというプランも良いと思う。
温泉ファンが湯村温泉を素通りしてしまうのは、立ち寄りと口コミだけで判断するからじゃないかと思う。ネット時代の盲点かもしれない。