自分の中の「見知らぬ誰か」 ストレンジャーとエトランゼ | すぴネコ7☆の日記

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スピッツの音楽など


二十歳の頃だったか…

東京の夢の島の近く

たまにゴミの匂いが漂う街

お世辞にも お洒落タウンと呼ぶには

ほど遠い街

そんな街の端っこで

製図板とロットリングの格闘の日々

静かに燃える時もあったけれど

基本 孤独な作業だった

そんなある日

FMから流れて来たのが

ビリー・ジョエル

ストレンジャー



ビリー・ジョエルに


名曲は数あれど


この曲こそが


自分にとって


絶対的 ビリー・ジョエル!


当時 歌詞の意味はよく分からなかったが


後に買ったシングルレコードで


更に惹かれた


シングルジャケットの写真と

孤独感の漂う魅惑なメロディー




画像お借りします



能面を見つめる男


ボクシングのグローブも見える


静かな男の心には


様々な顔が浮かぶ


人の心は 迷宮の入り口


でも 怖くはないよ


楽しめる場所でもあるから



スピッツなら


見知らぬ誰かさえ


ファンタジーにしてしまう


エトランゼ



短めの歌詞が似合うのです


おとぎの国のような


草野ファンタジー



目を閉じてすぐ 浮かび上がる人

ウミガメの頃 すれ違っただけの

慣れない街を 泳ぐもう一度 闇も白い夜



エトランゼ


見知らぬ人


自分の中の見知らぬ人と


たまに出会ってみたい




なんてね





いつもの ほんの戯言です


また明日


おやすみなさい


(=^ェ^=)