沖縄のお話し | 荒川久美江オフィシャルブログ「夢人~ゆめびと日記」

荒川久美江オフィシャルブログ「夢人~ゆめびと日記」

元劇団四季女優、ボイストレーナー、婚活カウンセラー。
結婚相談所「Chez L'amour~シェラムール」代表。
「クミエ・アラカワミュージカルClass」主宰。


いくつになっても夢を忘れない!
夢は叶えるもの!

感謝を忘れず笑顔で生きていきます。

今日は、とある勉強会へ行ってきました。
沖縄の「先祖信仰心」の真実や琉球王国の歴史、そして沖縄の神事、神々のお話・・・。
何故沖縄か
それはどうしても知りたいことがあったからです。


先月上旬、私は宮古島旅行に行きました。
2015年1月に開通したばかりの伊良部大橋を渡って、伊良部島や下地島、
池間島に来間島と宮古諸島をめぐるツアーが組み込まれていました。


伊良部島から小さな川の橋でつながっている下地島へ渡り、
「通り池」と呼ばれる場所に行き、その先の「なべ底」へ足を運びました。
その時の様子はこちらのブログを読んでいただけるとわかります。
そこで私はとっても不思議な写真を撮りました。
目には見えなかったものが写真に映り込んでいたのです。
不思議と怖さは感じなかったけれど、それはどう見ても、恐らく誰が見ても「あるもの」に見えたのです。
旅行の間ずっと気になっていて、帰ってきて色々調べました。



そしたらその「なべ底」とは特別な聖地で、いくつもの神様が一緒にいる場所だと言うことがわかったのです。
そしてこの場所は昔から「龍が休む場所」で、「ユタ」と呼ばれる沖縄の霊能者たちの間では「大きな龍が戻ってくる大切な場所」だと言い伝えられているらしいのです。
それを私は、この「白龍の神導き」と言う本を書かれた吉岡学さんの本やブログで知りました。





親しいお友達や一部の生徒たちには、写真を見てもらいました。
みんな口を揃えて言うことは「龍」に見えるということでした。
私の第一印象もこれ「龍」じゃないのでした。
そして紛れもないその写真を撮った場所が「龍神」の住む場所だったので、本当にビックリして鳥肌が立ちました。
何も知らないで行った私の写真に何故「龍神」が写り込んだのか
もし本当に龍神だとしたら、私に何のメッセージを伝えたいのか
それを知りたくてたまらなくなりました。



ちなみにこの「通り池」を下地島の衛星写真で見ると、龍の目の位置にあり、「なべ底」は龍の鼻の位置にあるらしいです。
何か可愛い




またこの「聖地・なべ底」には、生まれ変わりの儀式「胎動くぐりの穴」があると言うことです。
なべ底は小さな池のようになっていて、その下は海とつながっています。
そこにある「胎動くぐりの穴」をくぐると母の胎内に戻り、生きながらにして生まれ変わることができると言い伝えられているそうです。
私は下から上がってくる身を揺さぶられるような波や風の音と、それこそ龍の唸り声のような物音に恐怖を覚え、底まで除くことが出来ませんでした。

今は「通り池」までしか遊歩道がありません。
「なべ底」までの遊歩道は三回立て直したけれど、三回とも台風で吹き飛ばされてしまったそうです。
なぜならそこは「龍神」の通り道だからです。
実際、「なべ底」にたどり着くまで、石灰岩の山を渡って行ったのですが、険しくて本当に大変でした。
本来、それほどエネルギーの強い場所にはむやみに近づかない方がいいらしいのですが、全てはあとから知ったことなのです



今日はその吉岡学さんの沖縄のお話を聞きに行ってきたのです。
吉岡さんは札幌にお住まいで、今日このために上京されました。
札幌にお住まいと言うことも、北海道愛を公言している私には不思議なご縁を感じます。
また今日の講座でたまたまお隣に座った女性も何と札幌出身の方でした✨


私は霊感もないし、無宗教ですし、普段あまりスピリチュアルにも興味はありません。
ただ自然や動物を心から愛し、カメラを持ってどこへでも出かけます。
心惹かれ、たびたび訪れる場所の歴史や風習、習慣や言い伝えを知っておくことは、その場所に敬意を払うことに繋がると思いますし、実際今日の勉強会はとても興味深く、琴線に触れるものが沢山ありました。
吉岡さんからは「命のつながりを守る役目」があります、と言っていただきました。
「命のつながりを守る」
それが具体的にどういうことなのか、何をすることなのか、ハッキリとはわかりません。
でも心の奥深いところで感じることが出来ます。
そしてそれはいつか必ず形となって表れ、「こういう事だったんだ」と自覚することが出来る日が来ると信じています。




今年もまた沖縄と北海道は必ず訪れたいと思っています。
驚くことに、沖縄人と北海道アイヌが同じ民族であることが、骨格調査で判明しているそうです。
その昔、大陸から攻められた日本民族が北と南にちりじりに分かれていったというお話でした。



最後に美しい伊良部島の海の写真をアップしておきます。
なべ底で撮った写真は、今のところアップするのはやめておきます。
いつかお目にかける日があるかもしれません。