先日体験レッスンにいらした小学生のお母様から
クチコミをいただきました。
明るく元気な先生で、小学生の娘がレッスンを受けたのですが
「正しい呼吸法を知って欲しい」という歌に対する熱意が伝わってきました。
とても丁寧に分かりやすく教えていただきました。
このところ、歌っていても思うように声が出ず、
苦しいレッスンを続けていた娘です。
もう歌をやめてしまおうかと思ったこともあったようですが、
レッスンの後は「先生に習いたい」と前向きな気持ちに変わっていました。
もう一度基礎から学び、目標に向かって頑張ってもらいたいです。
正しい姿勢を知らずに、声を前に押し出そうとしていたので、
かなりの前傾姿勢になってしまっていました。
これでは横隔膜の自由な動きが奪われ、浅い呼吸になってしまいます。
まして、顎を前に出すと、声帯位置が上がり、気道も細くなってしまいます。
想像するに、声を出そうとするたびにかなり苦しかったはずです。
先生たちの「もっと大きい声を出しなさい」と言う指導は、
時としてこういう姿勢を作ってしまいがちです。
「大きい声」ではなく、通る声、響きのある声こそが遠くに飛ぶのです。
そこで姿勢を戻してあげて、それを支えるポイントを伝え、
深い呼吸を取る訓練をし、正しい口の開け方を教えてあげたら、
みるみる声は変わり、音域が一気に広がりました
本人も楽になったのか、目が輝き始め笑顔が出てきました。
来る前は色々不安だったのでしょうね・・・。
ただ、正しい姿勢を保つには背中やお尻の筋肉が重要で、
後ろ側は意識がしにくく動かしにくいのが特徴です。
普段からしっかりした意識と、地道なトレーニングが必要です。
子供たちの成長は著しく、変化も早いです。
私の目を真っ直ぐに見ることが出来て、とても利発なお子さんです。
きっと伸びていくと思います
共に頑張っていきましょうね('-^*)/