心の実家サロン*KATARINEのアコです。

 

5月15日・16日の磐座神社巡りのご報告です。

不思議なご縁でつながるリトリートになりました。

 

 

 

 

初日5月15日は京都の三大祭り葵祭(賀茂祭)の日、コロナの影響で、今年は4年ぶりのお祭りで、天候不順で1日延期16日に葵祭(賀茂祭)が執り行われました。

 


葵祭をおこなう賀茂氏といえば陰陽師・ヤタガラス。陰陽師の本来の仕事は天文・暦・気象をつかさどり吉凶を見定めること

 

 

そして、今回の磐座神社巡りの地、交野は肩野物部(ニギハヤヒを祖とする)の地で物部氏天文・暦・気象をつかさどっていました。


 

また、古事記や日本書紀での初代天皇、神武天皇が日向国(宮崎県)から大和国を目指して東征した時、ヤタガラスにサポートされ大和国を納めていたニギハヤヒと同じ天孫族の印を持っていたといわれています。


つまり、ヤタガラス・神武天皇・ニギハヤヒは同族だった…そして


天文や暦、気象を司る天孫族となると、祭祀担当のツクヨミ系の氏族だったと推測できます。



ツクヨミ=豊受大神

 

 

 

【豊受大神】
食と産業の守護神伊勢神宮外宮の主祭神
 

 

 

なので、賀茂祭と同じ日に物部、ニギハヤヒの地をリトリートする事に、何やら深い縁を感じたのです。



私の母方は、加茂という地で稲荷神社の家系。私にとって稲荷は、昔から身近な存在です。

 

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10時にJR河内磐船駅、それから星田妙見宮

 

駅名が河内磐船って、いかにも巨石ですね。

ひとつ手前の駅は星田といい、どちらにも快速が止まるという謎。


*星田駅は今でこそ開発が進んでますが、以前は田んぼだらけでした。

 

 

 

 

初日は「初めまして~」の朝一番で東京から参加してくれた雅代さん。

 

 

 【星田妙見宮・小松神社】


 

写真は一ノ鳥居⛩ ですが、二ノ鳥居から一気に場の空気が変わります。

 

それに加えて両日とも前日に雨が降り、境内は綺麗に澄んで緑が冴えていました。

 

 

 

 

 

 

 

【星田妙見宮・ご由緒】

平安時代、弘法大師が交野へ来られ獅子窟寺吉祥院の獅子の洞窟に入り、秘法を唱えられると天上より七曜の星(北斗七星)が3ヶ所に分かれて落ちたと伝わっています。これより大師自ら[三光清岩正身の妙見]と称してお祀りされました。

後世には淳和天皇、白河天皇、後醍醐天皇を始め楠木正成、加藤清正以下、農民にいたるまで崇敬を集めたと伝わっています。


*星田妙見宮のHPより

 

≪御祭神≫

天之御中主大神(アメノミナカヌシノオオカミ)

高皇産霊大神(タカミスビノオオカミ)

神皇産霊大神(カミムスビノオオカミ)

仏教では北辰妙見大菩薩

道教・陰陽道では太上神仙鎮宅霊符神



 

ここから階段で妙見山に登ります。

 

 

 

 

かなりの数の階段を登ると、拝殿がみえます。

 

 

 

 

磐座・織女石が鎮座しています。

この周りにはゴツゴツとした岩肌や、影向石などもあります。

 

*16日参加してくれたじゅんこさん

 

 

 

 

この磐座の裏手、妙見山の頂上に稲荷社=奥の院が鎮座し、妙見宮のご神体・磐座に手を合わせると稲荷社(奥の院)を拝することになる仕組みです。


上手い具合に仕掛けたなぁ…

 

 

 

 

この稲荷社の御祭神は保食大神とありますが、豊受大神(とようけおおみかみ)です。

 

 

そして、豊受大神は妙見宮の主祭神の天之御中主大神(アメノミナカヌシ)と同一神とされています。 



宇宙、天体の中心北極星を信仰しています。

 

 

そもそも・・造化三神(初めに現れし神)

天之御中主大神(アメノミナカヌシノオオカミ)

高皇産霊大神(タカミスビノオオカミ)

神皇産霊大神(カミムスビノオオカミ)

 

 

この3柱の神さまって、宇宙の最高神、姿やカタチ男女の区別がないなど万物の根源的エネルギーなイメージで『同一神じゃないの??』と思います。


 

ひとつの神さまに多くの名前がつけられているのはエネルギー体の様々な側面をとらえた受け取り手たちが、見え方、聞こえ方の違いで名前も変わったんだと思います。

 

また、神の名にした役職名だったり

隠すための工作かもしれませんけどね・・

 

 

奥の院でホラ貝を吹く雅代さん

 

*写真を撮り忘れたので、翌日鞍馬山で吹かれている写真を拝借

 

 

 

ホラ貝を吹く友人・知人がけっこういます。

祝詞(声)柏手(手)雅楽(楽器)ホラ貝(貝)本坪鈴(鈴)など、それぞれの音を通して場を調整し、神(祖先)とつながる。


 

*本坪鈴(ホンツボ鈴)・・神社の鈴「ガランガラン」

 

 

私は柏手を使います。感覚的に柏手をうちたくなりパンパンパンと空間に響かせます。



あっ、個人セッションの時などは、指パッチンをしてエネルギーを切っています。

 

 

 

 

 

 

【登龍の滝】

 

 

 

木漏れ日が滝を照らすスポットライトになり

水しぶきに光が反射してキラキラ輝いて見惚れていました。

 

 

 

この滝壺には、1200年前の7月23日に彗星が落下した可能性が高いと彗星探索家の木内鶴彦氏が著書『宇宙の記憶』で述べられています。

 

 

映画「君の名は」の彗星落下のモデルにもなっている場所です。

 

 

 

 

 

神秘に満ちた「星田妙見宮」

龍神社や鎮宅社、三宝荒神社などもあり境内には縄文の森がひろがっています。

 

 


 

 

妙見山の頂上にある拝殿の前は見晴らしがよく、心地よい風が通り抜けます。

2日目は御祈祷があり、力強い太鼓の音が体に響きました。

 

 

妙見山の上り口にも稲荷社が鎮座しています。

こちらの方がお稲荷さんっぽい雰囲気です。

 

 

そうか・・頂上の稲荷社は天につながる稲荷

こちらは、浄化のための稲荷。知らんけど照れそんな感じ

 

 

 

 

この後は磐船神社、そして15日は獅子窟寺・16日は饒速日命の墓へとつづきます・・

 

 

 

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【不思議な縁つながり】

 

 

今回参加されたお二人は面識はありません。

初日参加された雅代さんは、私も初めましてでした。

 

 

でもこの二人ともを知っていた人がいました!

京都の友人、まきちゃん。

 

 

とても摩訶不思議な展開で、雅代さんがまきちゃんの知り合いだと判明。2日目参加のMさんも、まきちゃんつながりでの知り合いです。

 

 

友人まきちゃんは、下賀茂神社のそばでクレニオのサロンをしていて陰陽師、妙見、稲荷にかかわってるぶっ飛んでる友です。

 

 

そして今月5/25〜28


京都『からむし Karamushi』展  にて、からむしの装束を纏い おじいさまが建立された今宮神社の織姫社で舞奉納をされます。

 

 

陰陽師・稲荷・織姫って・・

 

*臼井真紀子(まきちゃん)

 

 

目に見えない縁がつながっているのを強く感じました。私の残りの人生の目的のひとつは「縁ある約束した人たちと会う」です。

 

 

今回のリトリートのテーマは『再生』そんな言葉が浮かびました。

 

 

毎月開催しますので、縁を感じてくださった方はご参加下さい。お待ちしています。

 


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