先月半ばから圧迫骨折で入院したお義母さん。
あれから3週間ほどたちました。
1ヵ月ほど入院かな~と言われており
毎日短時間ですがお見舞いに行くものの
先生や看護婦さんから現状の報告や退院のめどなどのお話がなくどうなってるのかな~とおもっていましたら
ようやく先日お話がありました。
担当医師、担当看護婦、リハビリ担当、介護相談役、地域のケアマネと大勢が集まり、今のお義母さんの状況、今後どのようしていきたいか、どのようなサポートが必要か、どのような介護をしていけばいいかを具体的にアドバイスをしてくださいました。
本当に本当に親身に考えてアドバイスをしてくださり、悩みもきいてくださりと想像以上のあたたかい優しさに感動してしまいました(;ω;)
今のお義母さんの認知症については、歳相応~軽く認知症。とのテスト結果でした。
でも2ヵ月前の結果ではもっと悪かったです。
以前私が感じていた通り、精神的に落ち着いていればたいして問題なし。
突発的な事、いつもと違う事がおこるととたんにパニックになりすべてがわからなくなる。精神的からくる認知症との見解でした。
わからないレベルは、テレビをリモコンを使って付ける。事もできないです。できないというかやる気がないです。気力がないです。考えることも動く事もする気がない。
のに、何もわからない。できないと嘆き、泣き出します。
認知症というよりうつ病になってます。
長い入院により精神的による認知症のレベルは日によって違う事も確認していただけたらしく、先生もそれに合わせて薬の調合も考えてくれていたみたいです。整形外科医ですけどね(^^;
こちらの病院は土地柄ご年配の方が多く、整形外科といえども年配で認知症や精神的障害が始まっている方も多く入院されるので、似たような方も多く必然的に経験が増えているとの事でしたので、その経験からアドバイスをいただきました。
いろいろ試してはみたけれど、やはり専門の精神科の受診に行かれるのがいいですねと言われいくつかの病院を紹介してくださいました。
精神科は特に予約が取りにくいので、予約が取れてきちんと引き継ぎができそうな時に退院しましょう。と、とても親身です(*T^T)
この病院でよかった~と心から思いました。
で、近くの精神科の候補3件ほどから
運良く1週間後に初診の予約が取れましたのでいよいよ退院の日が決定しました。
退院したらどうする?
自宅での暮らし方も家族で話し合いました。
いまのお義母さんには何を聞いても「わからない」としか言わないので、帰ってきたお義母さんがどれほど自分の事ができるか、どれだけひとりで過ごす事ができるか、帰ってきてみなければわかりませんが、
とりあえず大きな変化としてはこれからは夕飯だけ毎日私が準備し一緒に食べるようにする予定です。
※ここ最近は週末だけ一緒に食べてました。
朝食は365日亡きお義父さんの好きなお雑煮を作っていましたがやめて手軽なパンに変更(お義母さんはパンはよく食べます)、昼食は平日の月、水、金はディサービスにて昼食、火、木は宅配弁当(今までは平日のみ昼、夕食込みのおかずだけの宅配、ごはんはサトウのごはんをレンチン)。
希望があれば一緒に食べるようにします。
ただ朝は起きる時間が違うから難しいかな(*_*;
昼はなんだかんだ私動き回ってて、いつもかきこみ系の適当な昼食なので(^^; 今後たまにはお義母さんと一緒にゆっくり昼食するかな💦
住まいはとりあえず今までのまま、敷地内同居で様子です。どうなるかな~
※夜は旦那さんが、お義母さんからの要望により2年前からお義母さんの家で寝てます。
とりあえず帰ってきた初日は
環境の変化に弱いので、荒れるだろうな~(*_*;
まぁ暴れる事はないので安心です。
何回呼び出されて、何回「何もわからない!わたしはもうダメだわ…」と、しくしく泣かれるかかな(^^;
早く精神科からいただけるお薬で
心が安定していただけたらな~と思います。
そうすればもうしばらくはまた、自分の事を自分である程度できるようになると思います。
あ、お風呂だけはディサービスで入ってきてもらうよう納得してもらえました。
ディサービス、また行き渋らなければいいけど💦
認知症介護の記録というより
しばらくはうつ病介護の記録になりそうですね。
親の介護、ほとんどの方が通る道です。
人間は何もできない赤ちゃんから大人へ、そしてまた何をするのも難しくなる赤ちゃんへ。
親に育ててもらい大人になり、今度はお礼に?親をお世話します。
自分も必ず歳を取り、老いていき、介護される立場になります。
体が先に衰えて病気になったり動けなくなるか
頭が先に衰えて認知症になるか
どうしても衰えていくのは自然の流れです。
どちらにせよ、そこまでなるまでがんばって生きた証であります。
生きてこれた誇りであります。
だから衰えた事に、そんなに恥ずかしがらずに悲観的にならないでほしいと思います。
介護される事にそんなに負い目を感じないでほしいとおもいます。
かといって、「しっかり面倒みろよ!」と横柄になられてもイヤですが(笑)
「ありがとうね」と、感謝の心だけ持って
気負いせず介護されてほしいなと思います。
できれば、多少の改善しようとする努力をしていただけると、こちらもより応援するモチベーションになりますね。
多少です。できない自分を受け入れて、無理のない程度で。
と、まぁ介護は当然と頭ではわかっていても大変なものは大変ですよね(^^; ストレスもたまるものです。
人によっては大暴れして暴力をふるったり
暴言、徘徊したりする方もいらっしゃいます。
その場合は無理せず、プロ(施設)に頼る事が大切ですね。
親の介護も大切ですが、自分の体が一番大切です☆
突然介護が始まる方、私のようにじわじわ介護が始まる方、介護される方の性格、年齢、土地柄、家族構成、家族の性格など多種多様、それぞれとなるかと思いますが
私の経験がその中のほんの一例として
誰かの予習、参考になればと
ちょくちょく経過報告ができたらと思います。
とりあえず
退院前にもう一度、
病院と地域のケアマネさん、新しいデイサービスの方との引き継ぎ相談会。
翌日、退院。
翌日、精神科受診。
翌日、新しいディサービスの体験会
翌日、友人とのランチ。←私がね♪行けるかな(^^;
↑友人とのランチは年3回の恒例行事です☆
翌日、体験後の契約するかの返答、計画相談会。
と、あっという間に連日予定が埋まりました(*_*;
さぁ始まる!
がんばろう!
ともかくやってみなければわからない。
やってみてから悩もう。考えよう。
想像してた以上にたくさんのサポートに囲まれて
少し力強くあります(*´ω`*)感謝
優しい世界。
