冒してイギリス留学した5人の若者。
幕府に見つかれば打ち首だし、
攘夷で沸き返る長州の仲間にバレても
殺されちゃう!
全員髷を切り、井上馨は養家を離縁まで
して、、正に決死の密航なのだ~!
2006年
監督・脚本 五十嵐匠
主演 松田龍平
勇敢なる5人は、おなじみ
伊藤博文、井上馨
そして
山尾庸三→日本工学の父
野村弥吉→日本鉄道の父
遠藤謹助→大阪造幣局長
主演は山尾庸三の松田龍平。
映画には出てこないけど、
孝明天皇廃帝計画の一人と噂の塙次郎を
伊藤博文と一緒に暗殺した、人物だ。
明治元年に帰国するまで、造船や工学を
学び、東京大学工学部の前身である
工部大学校を設立した。
さらにイギリスで、口のきけない少女と
恋に落ちたことから、盲聾唖学校の設立に
尽力した。ええ話やね~ (。´Д⊂)
野村弥吉(井上勝)は鉄道に圧倒される。
「汽車は諸方に快走し、
その速きこと疾風の如し!」
遠藤謹助は造幣を勉強。
「機械は日々幾万枚を刷り立て、
貨幣に番号を印するに人に頼らず」
造幣局名物「桜の通り抜け」の
発案者でもある。
この3人は長くイギリスに滞在し、
新しい日本の“生きたる機械”たるべく
技術を会得して維新前後に帰国した。
最初のホームステイはロンドン大学の
ウィリアムソン博士のお宅。
井上&伊藤コンビは、新聞で長州と
四ヶ国連合艦隊との戦争を知り、
止めるために1年で慌ててとんぼ返り
することに。
「戻って馬鹿な攘夷を
やめさせなきゃいかん!」
二人は帰って国を変えろ。
三人は残り、技術をもって国を変えよう。
国からも藩からも逸脱し、国力の違いを
思い知った五人の悲愴な決意。
泣けちゃうねー
井上・遠藤・野村・山尾・伊藤
本物の長州ファイブ
それにしてもやっぱり、井上&伊藤コンビの
「戻って馬鹿な攘夷を
やめさせなきゃいかん!」
二人は帰って国を変えろ。
三人は残り、技術をもって国を変えよう。
国からも藩からも逸脱し、国力の違いを
思い知った五人の悲愴な決意。
泣けちゃうねー
井上・遠藤・野村・山尾・伊藤
本物の長州ファイブ
それにしてもやっぱり、井上&伊藤コンビの
おマヌケなエピソードは微笑まし。(^^)
そもそも渡航の際、人足なみにコキ使われた
そもそも渡航の際、人足なみにコキ使われた