こんな八文字熟語のような知識では
申し訳ない。ホントスゴい人でした。
いや、スゴすぎる人間だ。
当時、中国大陸と地続きと思われていた
樺太が、“島”であることを証明するん
だけど、、その過酷さ。尋常ではない。
胆力?根性?闘争心?
残虐極まりない夷狄の現地人に
殺されるのを覚悟の上で、自ら一人志願、
その苦労、苦難、ありえない。超人。
*地図等ネットより。
帰った時には、誰だか分からないほど
面変わりし、手は凍傷で変型していた。
ところで、国禁を犯して韃靼にまで渡った
林蔵は、アムール河域に残る
義経伝説を確かめたりしてる。
日本人の痕跡は確かにあるようだ。
してみると、ウチの近所の義経首洗い井戸
はガセなのか。えらいこっちゃ。
帰着後著した「東韃地方紀行」の挿絵。
デレンでの会談中。ひげ面が林蔵さん。
帰ってきた時、30歳くらいだけど、
その後もアリエナイ健脚を活かして
海防調査や、隠密として全国を歩き回る。
蝦夷、東北にも数回往復してるし、
伊豆七島や九州にも。アリエナイ。
隠密のときは、必ず日本橋の大丸呉服店
に行き、奥の部屋で俳諧師や乞食の衣装を
調達するんだって。
老中の指示で全ての変装用具が
揃っていたそうだ。やるなー江戸幕府。
その流れか、シーボルト事件の密告者扱い
になってしまったようだが、
結果として露見しただけで
密告じゃないんだ!誤解しないであげて!
特殊任務に明け暮れ、家庭もない林蔵だが
計測術の師である伊能忠敬との交情は
唯一、あったか~いものであった。
晩年の伊能忠敬は家庭的に不遇であった
ため、林蔵は忠敬宅に住み込んで
その死を看取り、葬式も出したという。
その後、伊能忠敬の遺志を遂げるべく、
再び蝦夷地をくまなく回り、海岸線だけで
面変わりし、手は凍傷で変型していた。
ところで、国禁を犯して韃靼にまで渡った
林蔵は、アムール河域に残る
義経伝説を確かめたりしてる。
日本人の痕跡は確かにあるようだ。
してみると、ウチの近所の義経首洗い井戸
はガセなのか。えらいこっちゃ。
帰着後著した「東韃地方紀行」の挿絵。
デレンでの会談中。ひげ面が林蔵さん。
帰ってきた時、30歳くらいだけど、
その後もアリエナイ健脚を活かして
海防調査や、隠密として全国を歩き回る。
蝦夷、東北にも数回往復してるし、
伊豆七島や九州にも。アリエナイ。
隠密のときは、必ず日本橋の大丸呉服店
に行き、奥の部屋で俳諧師や乞食の衣装を
調達するんだって。
老中の指示で全ての変装用具が
揃っていたそうだ。やるなー江戸幕府。
その流れか、シーボルト事件の密告者扱い
になってしまったようだが、
結果として露見しただけで
密告じゃないんだ!誤解しないであげて!
特殊任務に明け暮れ、家庭もない林蔵だが
計測術の師である伊能忠敬との交情は
唯一、あったか~いものであった。
晩年の伊能忠敬は家庭的に不遇であった
ため、林蔵は忠敬宅に住み込んで
その死を看取り、葬式も出したという。
その後、伊能忠敬の遺志を遂げるべく、
再び蝦夷地をくまなく回り、海岸線だけで