●銀河ヒッチハイクガイド @ダグラス・アダムス | ★50歳からの勉強道~読書録★

★50歳からの勉強道~読書録★

本は友達。一冊一冊を大切に記憶に留めておきたい。

珍しくSF。楽しいなあ。
初めて星新一を読んだ時の、ちょっと
ショッキングなわくわく感を思い出す。


書評によると「バカSFの歴史に燦然と
光り輝く超弩級の大傑作。」


シュールすぎて分からないとか、
バカバカしくて下らないとかあったけど、
とんでもない。面白いよー!


意表をつく奇想天外な発想!
果てしなくナンセンスのようで深遠!
荒唐無稽のようで計算しつくされて
いるような、いないような。


全編ブリティッシュジョークと共に
散りばめられてるのが数学、物理学、哲学。


注目は、命とあらゆるものの究極の
問いの答えが“42”であること。


実は「素数の音楽」の中でこの本が紹介されて
おり、“42”はリーマンのゼロ点と
量子物理学に共通点があることを示す上で、
大事な役割を果たしている。


この偶然の一致。
特に意味は無いようだけど、もしかしたら
あるかもしれないね。
あるかないか、どっちかだ。
(ちょっと影響されてる)


続きの本もあり、まだまだ終わらない。
読まねば!


パニクるなよ~