18日(金)は、16日に機材故障の為に上映中止となった映画の最終日に観に行きました。
映画の題名は、「うつろいの時をまとう」。
電気館のHPをたまたま見ていてそのポスターの美しさに惹かれてのジャケ買いです😀
まとうという題名から服飾関係の話かな?という推測はしていましたが、実際に映画を観て、おふたりの美意識の歴史に対する造詣の深さ、風景、言葉、そして服飾へと向かう哲学にも似たこだわり。
私が所属しているフードアナリスト協会の基本理念「尊命敬食」にも通ずるような気がします。
それぞれが服飾とは異なる道から文化服装学院で出会い、有名ブランドでの仕事を経て独自ブランドを立ち上げられた今もそれまでの経験で培ったものが垣間見える様子に廻り道をしても無駄な経験は無いことを体現されているのを感じました。これからも全国を巡回で上映されるようです。