七五三の香保家流解釈と『きものの日』 | 名古屋市緑区・オンライン|不器用さんのための身体を調える個人着付け教室【ふぇりちた】

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本日は七五三の日、そして、きものの日です。
なぜ、きものの日かといえば、

七五三には家族で着物を着ましょうねっ!
(着てほしい)

ということで、きものの日になったらしいにひひ
苦肉の策を感じるのはわたくしだけ?

さて、七五三。

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正式な由来はあちらこちらで書かれていますので、今日は香保家流の解釈をご紹介音譜
メインは七歳についてです。

七歳。
これは子どもの成長の一つの区切りです。
昔は

七歳までは神の子

と言われておりました。

その昔、小さなこどもはポロポロ死んでしまいました。

いつ神様にお返しすることになっても仕方がない。
だって、神の子だもの。

そう慰めていたわけです。

が、七歳になるとその後生き延びる確率が高くなりました。
五年経つとガンの再発率がぐっと下がるようのものですね。
それで、七歳になるとそこまで生き延びたことをお祝いしました。

七歳までは神の子。

これ、別の解釈もできると思うのです。

七歳まではまだ人間としての分別がなく、なにをやってしまってもしかたがない。
神様だって、許してくれる。

という意味だと、我が家では解釈をしています。

鬼ごっこでいう『豆腐(だったかなー。記憶が曖昧ドクロ)』ね。
一応、一緒に遊ぶけれど、豆腐の子はつかまっても鬼にはならない。
小さいが故の優遇処置。
※地方によって、小さな子を特別扱いする呼び名は違うと思います。

逆にいえば、七歳からは人としての分別を求めらる。
悪さをすれば、人として罰せられる。

きものだってそう。
七歳のきものから、おとなの仕立て、着付けになる。

七歳の七五三はね、きれいなおべべきせてもらって、わーいって日ではないんだからね。
これからは人とての分別つけろ、おとなになれ、という日なのだからね。
浮かれてたらあかんのよ?

と、きれいな振り袖着せられた後に説教されるのが香保家の七歳の七五三にひひ

……ま、覚えちゃないだろうけれどしょぼん


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