【継報】天台宗 性被害問題


❖天台宗が四国の寺を現地調査 尼僧が約14年間の『性被害』訴え…「坊主に逆らうと地獄に落ちる」などと脅され | MBSニュース



 

女性の僧侶が住職からの性被害を訴えている問題で、5月7日に天台宗が現地調査に入りました。


 5月7日、天台宗務庁の職員らが調査を行ったのは四国の寺です。この寺をめぐっては、尼僧の叡敦さん(50代)が今年3月に滋賀県大津市内で会見を開き、約14年間にわたり寺の住職(60代)から「坊主に逆らうと地獄に落ちる」などと脅され日常的に性的暴行などを受けていたと訴えていました。


 叡敦さんは親戚の大僧正(80代)にこの住職を紹介され、2人が信仰心を利用して洗脳したとして、天台宗に2人の僧籍の取り下げを求めています。


 天台宗務庁の職員らは7日の現地調査で関係者への聞き取りなどを行ったということです。天台宗務庁はすでに住職や被害を訴える叡敦さんへの聞き取りを行っていますが、現時点で調査結果の公表については未定としています。


5月7日 MBSニュース

https://www.mbs.jp/news/kansainews/20240507/GE00057220.shtml



❖天台宗が四国の寺に立ち入り調査 性暴力告発の尼僧 「内部調査に疑問」産経新聞



 

四国地方の天台宗の寺で14年間にわたり性暴力を受けたとして、50代の尼僧叡敦さん=法名=が60代の住職らの僧籍剝奪を求めている問題で、天台宗務庁(大津市)の担当者が7日、住職の寺を立ち入り調査したことが、叡敦さんの代理人弁護士への取材などで分かった。


住職は「天台宗から何も話さないように言われている」とコメントを避けた。天台宗務庁の担当者は取材に応じなかった。


担当者は調査後、叡敦さんとも面会した。叡敦さんは適切な実態把握がされたかどうかに関し、取材に「第三者ではなく、内部の人間による調査なので疑問が残る」と話した。


叡敦さんは今年1月、都内で記者会見。平成21年に親族の80代の大僧正から紹介され住み込み始めた寺で、住職から「逆らうと地獄に落ちる」などと脅され、日常的に性行為を強いられたと訴えた。


叡敦さんは2人の僧籍剝奪を求め、天台宗に懲戒審理申告書を提出。天台宗は調査を進めていた。

https://www.sankei.com/article/20240507-C76W2VAUXNICPK5YI2I3T6PFVE/



❖天台宗、性暴力告発受け、四国の寺を立ち入り調査 住職「何も話さないように言われている」日刊スポーツ



 

四国地方の天台宗の寺で14年間にわたり性暴力を受けたとして、50代の尼僧叡敦さん=法名=が60代の住職らの僧籍剥奪を求めている問題で、天台宗務庁(大津市)の担当者が7日、住職の寺を立ち入り調査したことが、叡敦さんの代理人弁護士への取材などで分かった。


取材に対し、住職は「天台宗から何も話さないように言われている」とコメントを避けた。天台宗務庁の担当者も応じなかった。


担当者は調査後、叡敦さんとも面会した。叡敦さんは取材に「(適切な実態把握がされたかどうか)第三者ではなく、内部の人間による調査なので疑問が残る」と話した。


代理人の佐藤倫子弁護士によると、現地調査への同席は断られたため、被害を受けた場所などを示した寺内部の図面を叡敦さんが作成し、天台宗側へ事前に送付したという。


叡敦さんは今年1月、都内で記者会見。2009年に親族の80代の大僧正から紹介され住み込み始めた寺で、住職から「逆らうと地獄に落ちる」などと脅され、日常的に性行為を強いられたと訴えた。


叡敦さんは、住職と、加害を手助けしたとして大僧正についても僧籍剥奪を求め、天台宗に懲戒審理申告書を提出。天台宗の担当者は3月にも、叡敦さんや住職から聞き取り調査した。


5月7日 日刊スポーツ

https://www.nikkansports.com/m/general/news/202405070001104_m.html?mode=all#goog_rewarded


https://nordot.app/1160512799438898004?c=302675738515047521