【天台宗】継報　聴聞と記者会見

【継報】◇天台宗寺院における「性暴力」、天台宗の聴聞と被害者記者会見






❖寺で繰り返された性暴力　尼僧の涙の訴え受け「天台宗」が本格調査も「結果を公表しない」方針
3/4(月) 13:15

 

宗教法人「天台宗」の男性僧侶から14年にわたって心理的に支配され、寺に住まわされた上、繰り返し性暴力を受けたと訴える女性について、事実確認を行うため、天台宗が女性への聞き取り調査を開始しました。


3月4日午後1時ごろ、滋賀県大津市にある宗教法人「天台宗」の事務所を訪れたのは四国に住む50代の尼僧、「叡敦（えいちょう）」さん。

四国にある天台宗の寺の住職から十数年にわたり性暴力などを受けたと訴えています。


■「坊主に逆らうと地獄に落ちるぞ」寺で繰り返された性的暴行 尼僧が涙の訴え


叡敦さんは、ことし1月、都内で開いた会見で「長い間、僧侶Aから性加害や恫喝、暴力による心理的監禁を受けてまいりました」と語り、2009年から、およそ14年間にわたって四国の寺の60代の男性僧侶に心理的に支配されていたと明かしました。


叡敦さんは、男性僧侶から「坊主に逆らうと地獄に落ちるぞ」などと脅され、寺で繰り返し性的暴行を加えられたほか、尼僧として寺に住むことを強制され、毎晩、髪をそられていたといいます。


【叡敦さんの代理人弁護士】「叡敦さんに家事全般を行わせるほか、Aさん(60代の僧侶)は台所に置いたベッドに横たわってテレビを見て過ごすことが多かったのですが、そこに添い寝をさせて、性行為を強いるなどしていました」


■大僧正に相談も「公になったら困る」と取り合ってもらえず


叡敦さんは、幼少期から仏教への信仰心があり、母親の弔いのため、親戚である関西の80代の大僧正を訪ねたところ、弟子として紹介されたのが60代の僧侶Aでした。

そのため、叡敦さんは、80代の大僧正に繰り返し被害を相談するも「公になったら困る」などとして、取り合ってもらえませんでした。


取材に対し、この関西の寺の大僧正（80代）は、「今でも私は彼（四国の60代の僧侶）について、このこと（性加害など）があったのを信じられん気持ち」と語っています。


■天台宗は調査開始するも「発表や会見」はしない方針


叡敦さんは2019年、男性僧侶による暴行について、警察に告訴状を提出するも不起訴に。

所管する天台宗務庁に対し、2人の僧籍をはく奪するよう申し立てをしました。


これを受け、天台宗は事実確認のため本格的な調査に乗り出し、3月4日、午後1時すぎから、叡敦さんへの聞き取りを始めました。


天台宗は、調査結果について、対外的な発表や会見はしないとしています。



関西テレビ








❖「壊れたカセットのように暴言…」寺で性暴力訴えた尼僧を天台宗が調査開始「フラッシュバックが…」結果非公表の方針
2024年3月4日 月曜 午後4:35


 

宗教法人「天台宗」の男性僧侶から14年にわたって心理的に支配され、寺に住まわされた上、繰り返し性暴力を受けたと訴える女性が4日会見した。天台宗側から事実関係の聞き取り調査を受けたと明らかにし、「フラッシュバックが酷かった」と振り返った。


四国に住む50代の尼僧、「叡敦（えいちょう）」さんは2024年1月、都内で会見し、60代の四国に住む僧侶に、「坊主に逆らうと地獄に落ちるぞ」などと脅され、寺で繰り返し性的暴行を加えられたなどと主張した。


また、この僧侶を紹介した80代の大僧正について、繰り返し被害を相談したが、「公になったら困る」などとして、取り合ってもらえなかったと主張している。


叡敦さんと弁護士は、1月22日に寺を所管する天台宗務庁に対し、問題の僧侶と大僧正の僧籍の剥奪を求める申立書を提出していて、天台宗務庁は3月4日午後、叡敦さん本人から聞き取り調査をおこなった。


聞き取りは午後1時から約2時間にわたり行われたが、叡敦さんは、「14年たってようやく土俵に乗れたかなという気持ちでいっぱいです。天台宗さまは丁寧に聞き取り事実確認をして頂きまして有り難いお時間をいただいたと思いながら、これからだなと思っております」と述べた。


一方で、「壊れたカセットのように暴言、言われた事が頭のなかで常に回っている。事実確認を聞かれる度にフラッシュバックが酷くて、質問されているのが何を言われているのかいつの時期か分からず、弁護士に助けて頂きました」と振り返った。


叡敦さんの弁護士によると、天台宗側は調査内容の詳細について対外的に明らかにしないで欲しいと申し出てきたということで、叡敦さん側も理解を示したという。


叡敦さんの弁護士は、「これから関係者や相手方の調査もなさると思う。そのなかで確認したいことが出てくれば、おはなしを聞くかもしれませんという話を頂戴している。1回で終わるとは思っておりません」と述べ、追加調査もあり得ると説明した。


FNNプライムオンライン

https://www.fnn.jp/articles/-/666192 

「壊れたカセットのように暴言…」寺で性暴力訴えた尼僧を天台宗が調査開始「フラッシュバックが…」結果非公表の方針｜FNNプライムオンライン宗教法人「天台宗」の男性僧侶から14年にわたって心理的に支配され、寺に住まわされた上、繰り返し性暴力を受けたと訴える女性が4日会見した。天台宗側から事実関係の聞き取り調査を受けたと明らかにし、「フラッシュバックが酷かった」と振り返った。四国に住む50代の尼僧、「叡敦（えいちょう）」さんは2024年1月、都内で会見し、60代の四国に住む僧侶に、「坊主に逆らう…リンクwww.fnn.jp



❖“住職から性暴力”尼僧の訴え受け 天台宗が聞き取り調査開始
03月04日　18時08分


 

四国にある天台宗の寺の住職から十数年にわたって性暴力を受けたと尼僧が訴えていることを受けて、大津市にある天台宗が４日から聞き取り調査を始めました。


四国に住む５０代の尼僧の法名・叡敦さんは２００９年から去年（２０２３年）１月まで、四国にある天台宗の寺の６０代の住職から「逆らうと地獄に落ちる」などとどう喝され、繰り返し性暴力などを受けたと訴えているほか、この住職を紹介した８０代の大僧正についても助けを求めても相手にされなかったとして２人の僧籍を取り上げるよう天台宗に申告書を送っていました。


天台宗はこの申し立てを受理し、４日午後、大津市にある天台宗務庁で、叡敦さんの聞き取り調査を始めました。


調査のあと大津市内で会見した叡敦さんによりますと、聞き取り調査はおよそ２時間におよび、参務と呼ばれる２人の役員から申告書の内容などについて質問を受けたということです。


叡敦さんは、記者会見で「１０年以上たってようやく土俵にたつことができたという気持ちです。聞き取りをしていただいてこれからだと思っています」と話していました。


天台宗では、今後も調査を行い、審議することにしていますが、結果を公表する予定はないとしています。


ＮＨＫ関西

https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20240304/2000082483.html 





❖「仏様が怖い仏様に…」尼僧が“性暴力”訴え「恐ろしいくらい逆らえないものだった」　天台宗も聞き取り調査実施

2024年3月4日 18時33分


 

黒い服に身を包んだ女性が訪れたのは、滋賀・大津市にある宗教法人・天台宗の事務所。


50代の尼僧・叡敦さんは、天台宗の僧侶から14年にわたり性暴力などの被害を受けたと訴えている。その訴えを受け、4日、天台宗が、事実確認を行うため叡敦さんへの聞き取り調査を行った。


性的暴行の被害を訴える叡敦さん「とても大きくて優しい存在だった仏さまが、とても恐怖で怖い存在、怖い仏さまに変わっていました」



叡敦さんは、2009年から、四国にある寺の60代の住職から「逆らうと地獄に落ちる」などとどう喝され、繰り返し性暴力を受けたとしている。


被害を公表した2024年1月、叡敦さん側は、住職本人の音声も証拠として公開した。


四国の僧侶（60代）とされる音声「エッチで悩んでいる人がいれば代わりにお前がエッチしてやらんといかん」


叡敦さんは、この住職を自分に紹介した80代の大僧正についても、「繰り返し助けを求めても相手にしてもらえなかった」と主張。


それらのことをふまえ、天台宗に2人の僧籍を取り上げる申告書を送った。


約2時間に及んだ聞き取り調査で、叡敦さんは涙を流す場面もあったという。


叡敦さん「壊れたカセットのように、暴言や言われた言葉が頭の中で常に回っている状態。地獄の修行というものをした人からの言葉というのは、恐ろしいくらい逆らえないものでした」


天台宗は、調査結果について、対外的な発表などはしないとしている。


FNNプライム

https://news.livedoor.com/article/image_detail/25985446/?img_id=41007971 



❖『住職から１４年にわたり性暴力』と尼僧が訴え　心理的監禁状態に置かれたとして天台宗に僧籍の取り下げを求める　
社会
2024/03/04 19:20


 

「寺の住職から１４年にわたり性暴力を受けた」という尼僧の訴えに、天台宗が調査を始めました。


　３月４日午後１時ごろ、滋賀県大津市の天台宗の事務所を訪れたのは、四国に住む５０代の尼僧・叡敦さん。叡敦さんは２００９年から約１４年間にわたり、四国にある天台宗の寺の住職（６０代）から日常的に性的暴行などを受けていたといいます。


　（性被害を訴える尼僧・叡敦さん）「１４年たってようやく土俵に乗れたかなっていう気持ちでいっぱいです。これからだなっていうふうに思っています」


　叡敦さんは、母親の弔いを相談した親戚の大僧正（８０代）に一番弟子としてこの住職を紹介されましたが、その後、寺に呼び出され、次のように脅されるようになったといいます。


　「坊主に逆らうと地獄に落ちるぞ。（自分の言葉は）観音さまの言葉だと思え」


叡敦さんはその後、尼僧として寺に住まわされ、住職から毎晩髪をそられたうえで、性的暴行が繰り返されたといいます。


　【四国の住職とみられる音声】「エッチの相手を引っ張ってくるんや、仏さんは」


　叡敦さんは今年１月、住職と大僧正の２人が信仰心を利用して長期にわたって洗脳したことで心理的監禁状態に置かれたとして、天台宗に２人の僧籍の取り下げを求めました。


　（叡敦さん）「寺から信者さんが離れていかないように、加害者の言うことを聞かなければならない私自身がありました。天台宗さまに望んでいることはただひとつ、２人の引責処分を求めているだけです」


　一方、住職は４日、ＭＢＳの取材に対し「天台宗のほうから声をかけられておらず、今の段階での答えは控えさせていただきたい」としています。


　天台宗は４日、叡敦さんへの聞き取り調査を行ったということですが、天台宗によりますと、今後、調査結果を対外的に発表するなどの予定はないということです。


mbsニュース

https://www.mbs.jp/news/kansainews/20240304/GE00055872.shtml?utm_source=dlvr.it 


 


https://twitter.com/eicho_yakushi/status/1764611106767806898?t=nz2XLW6GIZWTp5Nsnl3BUw&s=19 

 




https://twitter.com/cult_and_fraud/status/1764611031337431120?t=WFwNRLaRi5l5eXDHYx7nhw&s=19 

 


❖「坊主に逆らうと地獄に落ちる」天台宗の尼僧、住職による性暴力と大僧正の隠蔽を訴え
2024/3/4 20:18


 

四国の天台宗の寺の住職から１４年にわたり性暴力や恫喝（どうかつ）を受け心的外傷後ストレス障害（ＰＴＳＤ）を発症したとして、５０代の尼僧が４日、大津市で代理人弁護士らと記者会見し、経緯を説明した。尼僧側は天台宗の事務を担う天台宗務庁に対し、加害行為に関わったとする住職らの僧籍剝奪などの懲戒処分を求めており、同庁は同日、尼僧に聞き取り調査を行った。


会見した尼僧の叡敦（えいちょう）さん＝法名＝と佐藤倫子弁護士によると、親族にあたる８０代の大僧正の紹介で平成２１年夏、初めて住職の寺を訪問。その後、性行為を強制されるようになり、寺で暮らすようになった。住職は「坊主に逆らうと地獄に落ちる」「自分の言葉はお観音様の言葉と思え」などと脅し、性暴力を繰り返したという。


また住職を紹介した大僧正は、比叡山での千日回峰行（かいほうぎょう）を達成した「北嶺大行満大阿闍梨（ほくれいだいぎょうまんだいあじゃり）」の称号を持つ高僧。叡敦さんは大僧正に助けを求めたが、口止めされたり、住職の行為を隠蔽（いんぺい）するよう仕向けられたりしたともしている。


叡敦さんはいったんは外部団体の支援を得て寺を脱出。平成３１年１月に住職を刑事告訴したが、嫌疑不十分で不起訴となった。


叡敦さんは天台宗務庁による聞き取り後に会見し「ようやく土俵に乗れた。今日は丁寧に事実確認をしていただいた。これからだと思っている」と話した。


天台宗務庁は「調査中なので今の段階ではコメントすることは特にない」とした。住職は産経新聞の取材に応じておらず、大僧正は「お答えできない」と述べた。


産経新聞

https://www.sankei.com/article/20240304-NE2WRDCVBZOGTMJ3Y6HZTGRDPI/ 




奇しくも、三月四日は宗祖伝教大師最澄の月命日。御廟所『浄土院』では、「伝教講」が開催され、法華経の問答が響いたとのこと。


一人の尼僧の壮絶な切なる叫びが苦痛が響くなら、その問いに速やかに答える事が、天台・比叡山比丘の務めであり、正しい道を示してくれると信じてます。


南無宗祖伝教大師福聚金剛